大正15年1月11日午後2時。

60銭という当時としては高額駅弁です。米一升(1.4s)が56銭の時代ですから、庶民にはなかなか手が届かなかったのではないでしょうか。

「白木やホテル」はその先代が明治18年に宇都宮駅で日本初の駅弁を売ったという説に出てくる「白木屋旅館」のことを意味する駅弁屋です。

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