昭和初期か。
金泉は現在の韓国、キムチョンです。大邱と大田の中間地点あたり。
昔は京釜線から慶北線に乗り換えるための交通の要所でした。「鳥めし」は金泉の名物となっていたようです。


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以下は「貨車」さんからの補足です。

「現在も韓国国鉄の根幹をなす京釜本線の中間駅です。
この金泉駅から、京慶線・慶北安東へ向う「慶北線」は昭和19年資材供出指定をくらい、途中区間がはずされてしまい、そして敗戦、朝鮮総督府の崩壊につながります。戦後朝鮮戦争ののち韓国国鉄による復旧がなされています。
金泉のちかくに「秋風嶺」という駅があり、ここが京釜本線の最高地点(217メートル)です。小白山脈の鞍部。
分水嶺らしく洛東江と錦江が東西に流れていく地だそうで。

かわいい鶏の親子。満州にも「とりめし」はありました。
現在の和牛の基本は朝鮮牛でした。」