昭和21年〜31年。
「外食券」は戦争の名残であり、当時は飲食営業臨時規整法というのがあり、主要食糧等のやみ取引を防止するため、食堂や旅館、そして駅弁など、外食の時には「外食券」を持参して、それと引き換え、さらにお金を払って食事提供を受けるということが決められていたのです。この制度は食糧事情が良くなる昭和31年まで続きました。

定価が60円の寿司は当時珍しいのではないでしょうか。


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