昭和30年代の「御辨當」。日本鉄道構内営業中央会北海道地区本部が平成10年に発刊した「北海道駅弁史」によると、美幌駅はかつて駅弁が売られていた駅でした。撤退した年月日は分かりませんが、水戸さんという方の個人名が記録として残されています。ただ、左の「太郎庵」がそうかというと確証はありませんでした。
しかし、下は2005年8月、はやしさんが以前美幌駅前バスセンター併設の(太郎庵)さんを訪れ、幕の内を購入し、携帯で撮影したものです。「太郎庵」が以前は駅売りをしていたということが確認されました。
下は同じくはやしさんが訪問の際、売られていた「カニ御弁当」の中身と掛け紙です。昔とほとんど変わっていないことを嬉しく感じました。
下は2008年6月28日、はやしさんが美幌駅前バスセンター併設の(太郎庵)さんを訪れて購入した「カツ弁当」。掛け紙はありません。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「駅前の太郎庵さんで注文したカツ弁当です。残念ながらカニめしは数年前に販売を終了したそうです。何でも蟹の価格高騰と入手難が続いており、地元からも再開を望む声が有るものの難しいそうです。 」
「カニめしがなくなって弁当の注文が減った為、掛紙ももうなくなっているそうです。美味しく頂きました。駅前の太郎庵さんです、バスの待合所も併設。」
駅弁ノスタルジア戦後に戻る 北海道の現役駅弁リストに戻る