西九州駅弁の旅 〜その2〜
2008年、テレビ朝日「教科書に載らない超ゲンダイ史」の駅弁の授業で「オススメ駅弁」堂々全国3位に輝いた駅弁です。
2007年12月21日から23日にかけて、北海道と九州を旅行しました。23日、佐世保駅からディーゼルカーに乗り、早岐駅で0番線に停車していた電車に乗り換えて、焼き物で有名な町、有田へと到着しました。2007年4月、この駅には有田焼を活用した駅弁が誕生していたのです。
2007年12月23日、調製元である
創ギャラリーおおた0955−42−4275に予約して有田駅で購入した「有田焼カレー」1500円。キヨスクで売られていますが、この日は午前10時過ぎで1個しか残っていませんでした。なお、「有田鶏バーガー」は11時過ぎに駅に到着するため、今回は購入できませんでした。
2007年4月18日に登場した「有田焼カレー」1500円、「有田鶏弁当」1500円、「有田焼幸せのチーズケーキ」3500円。いずれも有田焼の容器を使用しています。その後、「有田鶏弁当」は休止し、2007年7月7日から「有田鶏バーガー」500円が販売開始され、2008年春に「有田鶏弁当」が販売再開予定ということです。
有田焼の容器入りということで、1500円もする駅弁。せっかくですので博多行き特急「みどり」に乗車して、優雅にいただくことにします。
その前に、下は2007年8月18日、はやしさんが予約して有田駅で購入した「有田焼カレー」。1500円。貴重な画像どうもありがとうございました。「有田焼のカレー」ではなく「有田の焼カレー」というアピールのような掛け紙です。以下はコメントです。
「創ギャラリーおおたさんの有田焼カレーです。販売店のキオスクにお願いすると再加熱して頂けます。香ばしくて美味しく頂けました。有田焼カレーは当日分は完売でした。5個前後の搬入です。」とコメントしてくださいました。なんと28種類のスパイスを入れて1週間も煮込んだ本格派カレーだということで、さらにその上には
チーズを載せてあります。
では、話を2007年12月23日に購入した「有田焼カレー」に戻します。手に持つと、まだ温かいので、冷めないうちにさっそく車内でいただきます。
蓋を開けたらラップがしてある有田焼の器がありました。何せ被せてあるのはラップだけですから、これは絶対に天地無用です。斜めにして撮影していた自分をちょっと後悔しました。でも、下を御覧の通り、こぼれていなくて良かったです。
で、アツアツのをいただいて、もう感激! 撮影に20分、賞味は2分でした。もともとカレーが大好きな私ですので、これは別腹。1500円と高額ですが、あと1つ買いたかったと、かなり後悔しました。
これ、かなり煮込んであって、また、とってもスパイシーです。大人の味がするカレーですね。もう、大満足です。そして、駅弁でカレーが食べられるんだなあ、しかも有田焼の容器とは、と思うと、時代は移りゆくものだということを感じずにはいられませんでした。
2008年5月になって通信販売を始めたようです。詳しくは
こちら。
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