これは干支が「さる」年から「とり」年になることを記念して、中央本線の猿橋から鳥沢ゆき(正式には「申」と「酉」で、漢字は違いますが。)の片道きっぷを作ってもらったものです。新春記念だけではつまらないので、名刺がわりにしようと思い、軽い気持ちで本名をつけてしまいました。(だからこの場では修正してあります。将来ここで公開するとわかっていたなら別のタイトルにすべきでしたね。)大学1年生の時のことです。大変な出費でしたが、今では良き思い出です。「猿」と「鳥」の字を大きくしてくれるよう国鉄に頼んだのですが、正式なきっぷなのでそれはできないと断られました。また、裏には万葉集の歌をつけました。まさかこの時には国語の教師になるとは夢にも思いませんでしたが、この頃から古典に引きよせられていたのかな。
もう少しこのきっぷを拡大して見る 戻る