2006年1月29日、京都駅新幹線ホームにある萩の家売店にて購入。
関西に7年も住み、親戚や知り合いが多い関係で、今まで何十回となく下車した京都駅。現在でも年に数回は乗り換え等で利用しています。そこに10年以上も前からこんなにすごいトンカツのサンドイッチがあるとは風の噂にこそ聞いていましたが、今回ついに初めて出会うことができました。
外見は至ってシンプル。昔と変わらぬ箱のでかさ。昔は箱の色が今のように白ではなく、青だったり、赤だったりしたそうです。縦14センチ、横20センチ、高さ5.5センチ。ちなみに同じ日に阪神駅弁大会で手にした全国では普通サイズの
小淵沢駅「甲州かつサンド」は縦10.5センチ、横15.5センチ、高さ4.5センチ。これを容積にして比較すると、なんと2倍以上ということになります。定価は小淵沢550円、京都630円ですから、いかに京都駅「カツサンド」がお買い得か、これだけでもわかるというものです。
はい、開けてビックリです。厚さが2センチ近くあるトンカツが合計6切れ。普通は3切れですよね、だから、2倍です。パンとトンカツとの間にはレタスが挟んであるだけで、マスタードとか、バターとか塗られているわけではありません。つまり、シンプルなんですが、そのボリュームときたら相当なものです。さらに、フライドポテトまで入っています。そして、トンカツソース。かく言う私も食べ残し、翌朝に回したほどでした。
カツの衣はサクッとしており、肉も柔らかいです。味わいは高級ホテルのような繊細さこそ感じられませんが、値段からすれば十分に満足できるものです。ソースをたらして食べるとまた格別です。
京都駅に立ち寄ったらぜひ探してみてください。上品な精進料理のような駅弁もいいですが、萩の家には安くてボリュームのある駅弁も多く、その意味でこのサンドイッチは絶対にお薦めです。
萩の家 075-361-1301
下は2006年8月2日、京都駅で購入した「サンドウィッチ」。
フランスパンにカツサンド、たまご、ハム。そしてバナナが1本入っている、とってもボリュームのあるサンドイッチです。
下は2006年8月26日、砂丘の白兎さんが購入した「ボックスランチ」。
「18きっぷでの移動中、昼飯に調達。個々の量は少ないけれど、かなりボリュームのある弁当。私にはあまり縁がない、ビジネスホテルやシティホテルの朝食セットは、こういう感じのラインナップだろうか?」とコメントしてくださいました。
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