2005年12月、JR九州主催の「第1回九州駅弁ランキング・私のレシピ」コンテストに応募しました。レシピの考案者は「上ちゃん」で、調理には「たけ」と「まあ」が手伝いました。
九州をイメージして各県の特産物を上品に配置した駅弁はありますが、飾らず、もっとストレートに、そして若い人たちに駅弁を食べてもらいたかったので、今回は肉をテーマにし、かつ九州駅弁のスタイルを大切にした駅弁を作ってみました。
結果は???入選しませんでしたが、楽しかったのでそれで満足です。

↑ちょっとぜいたくに高いお肉を使いました。

↑たまたまあったいただきものの薩摩黒豚チャーシュー
↑今回はそぼろの感じを出すために小さい肉を使いました。

   
材料(5人前)

2004年12月18日調理。

米・・・・・・・・4合
だし汁・・・・・適量
醤油、みりん、酒、砂糖・・・・適量
薩摩黒豚焼豚・・・・薄切り15枚
若鶏ムネ肉・・・・300グラム
宮崎牛バラ肉・・・・150グラム
ネギ・・・・1/4束
酢みそ・・・・・適量
大分産しいたけ煮・・・・5枚
たまご・・・・・・2個
紅ショウガ・・・・適量
刻み海苔・・・・適量
焼肉のタレ・・・・適量


@米は醤油、だし汁などで炊き、茶めしをつくる。

A若鶏ムネ肉は醤油、みりん、酒、砂糖で味付けして甘辛く煮る。

B牛バラ肉は焼肉のタレをからめて焼く。

Cネギをゆで、「一文字ぐるぐる」を作り、酢みそをつける。

Dフライパンで卵を焼き、細く切って錦糸玉子を作る。

E焼き豚を薄切りし、椎茸や刻み海苔などを盛りつけて出来上がり。






@こんにちは、「たけ」だよ。ぼくはおにくだいすきなんだ。おにくのえきべんつくるの、うれしいな。おこめをとぐのはぼくがやったんだよ。↑かきまわしているのは「たけ」だよ。

Aこんにちは、「まあ」です。鶏肉は砂糖、みりん、酒、醤油で味付けして甘辛く煮ます。今回はチキンライス用の鶏肉を使用し、そぼろの感じがでるようにしてみました。


 
↑B宮崎牛を焼くのは「まあ」。いいお肉は箸でも切れますね。タレの香ばしい香りがたまりません。

   
↑Cネギをゆでて、しんをつくってまわりをぐるぐるまくのは「たけ」だよ。「ひともじぐるぐる」っていうんだってさ。

  
↑錦糸玉子づくりは「上ちゃん」の役目ですが、あららっ、うまくいかないね。恥ずかしい。。。

さて、いよいよ盛りつけです。掛け紙は「たけ」の作。





伝統的な「かしわめし」のスタイルに仕上げました。ただし、3色ならぬ「5色弁当」です。

どう? おいしそうでしょ? 本当に「うまか〜」でしたよ。

う〜ん、まさに「旨肉三昧」。いつか、こういう駅弁、九州の駅で売って欲しいなあ。。。

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「九州えきべん」作ったよ