下は2010年4月3日、風猫さんがしなの鉄道屋代駅で購入した「四季の彩り」。しなの鉄道とおぎのやさんがタイアップしたお弁当で、4月17日に上田駅、5月1~5日に軽井沢駅いずれも10時からの数量限定販売されました。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「4月3日から今日までしなの鉄道屋代駅で発売の「四季の彩」1050円を購入し、あんず祭での杏の花を見ながら食べてきました。 (掛け紙画像の左は光の反射で白くなっています)
この後、4月17日に上田駅で、5月1~5日に軽井沢駅(しなの鉄道)で発売予定です。
春の食材をふんだんに使用して、ご飯も桜ご飯、野沢菜ご飯、竹の子ご飯の3種で、完成度が高いです。掛け紙も169系運転台写真などは、心を摑まれますね。GWで軽井沢で通し発売がありますので、購入の機会が増えます。続編にも期待したいです。」
下は2006年4月9日、横川駅で購入の「峠のおふくろ弁当」。
売店には3個しか残っておらず、なんとかゲット。竹の子ご飯はもちろんですが、竹の子の蕗味噌和え、しみ菜と人参の油炒め、芋がら、竹の子などの煮物、鶏つくね、高野豆腐に至るまで、どれもこれもものすごく完成度が高く、どうしてこれを600円で供給できるのか不思議なくらいです。感動しました。
掛け紙には「4月10日は駅弁の日 駅弁新世紀」と書かれていました。この駅弁が登場したのが確か2001年でしょうから、「21世紀キャンペーン」という記述もすでに懐かしさを帯びてきています。
こうして駅弁の中身を見るだけでもホッとさせる雰囲気を持っている駅弁ですよね。
「おふくろの味」というネーミングがよく似合う、素朴な田舎風おかずが満載です。フキノトウの天ぷらをほおばり、こごみや鰹節と和えた本セリを口に含んで目を閉じれば、古き良き日本の田舎の風景がまぶたの裏に映し出されるかのような気分です。なお、2006年は4月8日から約10日間、合計300本売れたところで販売終了となります。
下は2008年10月12日、砂丘の白兎さんが軽井沢駅で購入した「山宝おこわ」。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「10月12日、『(リバイバル)信州』で訪れた軽井沢の、しなの鉄道(在来線)側売店にて購入。700円。 見てのとおり、山菜おこわがぎっしり!しかも、ボリュームもあるので、腹持ちは相当良い。 これでこの値段は、かなりおトクかと。本店がある横川より、こちら軽井沢のほうが、マニアックな品揃えをしているのには驚いた。」
下は2008年8月19日、のださんが購入した「山宝おこわ」。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「国内旅行といえば長野の親戚宅へ行くことだけになっているこの4、5年です。初めて見た山宝(さんぽう)おこわ700円。何年も前から売っているそうですが。ケータイ画像を最小に変換してしまったためわからないでしょうが添付します。スミマセン。
栗と山菜が炊き込まれたややかためのおこわは美味、里芋、昆布、ちくわ、こんにゃくなどもいいお味でした。」
下は2008年9月13日、ノラ猫さんが軽井沢駅で購入した信越本線開業120周年記念弁当「松茸めしと信州の彩り」。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「9/13 軽井沢駅改札外売店にて購入。 改札外の売店とホームの双方で販売されていました。 お昼過ぎには完売したようです。
松茸は薄いのが2枚で少し寂しかったですが、焼き鳥などは大きくて食べ応えがありました。味はいう事なしです。」
「「リバイバル信州」の撮影ついででしたが、お陰様で無事に購入できました。」下は軽井沢のホームでの立ち売りの様子です。」
下は2008年9月13日、砂丘の白兎さんのお友達が上田駅で購入した信越本線開業120周年記念弁当「松茸めしと信州の彩り」。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「上田で9時半過ぎに無事に記念弁当を買うことが出来ました~。軽井沢のホームでは「峠の釜めし」の立売りが行なわれ、169系『(リバイバル)信州』と絡めて撮影されている方が多かったです。上田と軽井沢で販売されていて、御値段は1200円(開業120周年にちなんでかな?) パッケージには往年の169系『信州』が使われています。 お品書きは以下のとおりです。松茸めし,長野福味鶏の焼き鳥,立科豚角煮,アスパラと胡桃味噌,野沢菜とセロリの漬物,高原レタス,信州産パセリ,高原花豆,杏子,焼き栗。杏子が入っているのが荻野屋さんらしいですね。立科豚角煮ですが、柔らかくて美味しかったです。」
下は2004年2月22日、KQ1000さんが購入。「玄米弁当の豪華バージョンといった感じで 3種の玄米ご飯やヘルシーなおかずが仕切られています。\900」とコメントして下さいました。
おぎのやさんの駅弁は「峠の釜めし」を筆頭に、素朴ですが確かな食材と味付け、そして良心的な価格を誇っているといつもながらに感じてしまいます。そして、忘れてならないのは「あたたかさ」があること。単に出来立てで温かいという意味ではなく、心を温かくしてくれる、そういうあたたかさ。つまり、心がこもった駅弁だと言うことです。ここの駅弁を食べたことのある方なら誰もが同感してくださるのではないでしょうか。
きっと「日本最古の駅弁屋」というプライドが、こんなにもいい仕事をさせているのでしょうね。120年の昔からずっと変わらない、誠実で、決して手抜きのない、魂のこもった駅弁を作り続けてきたのだと思います。その魂は食べる人の目から、口から、はっきりと感じとることができ、駅弁を食べた人の心を和ませ、元気にしてくれるという魔力を持っているとも言えるでしょう。ですから、そういう駅弁を作ってしまうおぎの屋さんは、名実共に日本一の駅弁屋に違いない、と私は思っているのです。
トップページに戻る さらに「大人の休日」の駅弁を見る 関東の駅弁リストに戻る