房総ボロ車と駅弁旅
〜その3・終〜
2011年度末に置き換えられてしまうという房総半島のスカ色113系にお別れしようと、2010年2月11日、外房線、内房線を1周しました。安房鴨川から乗った新型車両(京浜東北線のお古)209系にうんざりし、尻が痛くなってきたので五井駅で下車しました。そこに待っていたものは。。。
やはり「ボロ車」でした。小湊鐵道キハ200。全部が昭和の生まれ。中には50年以上経過した気動車も。そして、五井駅の駅弁を6年ぶりに買いました。
画像は2010年2月11日、五井駅で購入した「房総ちらし」500円と「かまとろ丼」450円。「かまとろ丼」は6年前に比べて50円値下がりしていました。掛け紙が相変わらずないのは残念です。箸袋の記名もなくなりました。
「かまとろ丼」ですが、相変わらずのボリュームに驚きます。これは普通の人では完食が難しいでしょう。6年前はほぐしてありませんでしたが、今回はほくじた身をぎっしりと詰め込んであります。
下の画像を見てください、この厚さです。3センチはあります。しかも上から押さえつけているような盛りつけ方で、ご飯が圧迫されてしまい、えぐられているような様子です。これを自宅に持ち帰って温めたらどんなに美味しいかと後悔すると共に、1人前のかまとろだけで家族全員のおかずになりそうな量だと確信しました。
下は「房総ちらし」の中身です。「川越ちらし」のリニューアル版でしょうか。中央にトロ鮪の煮付けがあり、これが舌触りからとろけるような感じで、めちゃ美味しいです。帆立、椎茸、海老、酢バス、蓮根の天ぷら、紅生姜が錦糸玉子を敷いた寿司飯の上に載っていました。
販売場所はJRと小湊鐵道とを結ぶ2本の連絡橋のうち、ホーム北側の連絡橋JR寄りです。小湊鐵道オリジナルドロップが一緒に売られており、私も1つ購入しました。
下は2004年12月29日、五井駅で購入の「あさりめし」(300円)、「かまトロ丼」(500円)、「川越ちらし」(500円)。
以前は掛け紙もあったということですが、現在ではなくなっているのが残念です。
左上は「あさりめし」(300円)、右上は「かまトロ丼」(500円)、下は「川越ちらし」(500円)です。
特に、「かまトロ丼」は2重にも3重にも鮪のかま肉が盛られており、お得感があります。下の画像(2004年)のように、内房線のホームを上がり、小湊鉄道に向かう跨線橋で売られている知る人ぞ知る格安駅弁。「名物弁当」と自己主張していますので、準駅弁と見なします。
下は2010年6月5日、D-Rossoさんが購入した「イカフライ弁当」400円。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。「五井駅連絡通路にて購入した、やり田さんの「イカフライ弁当」です。400円(安っ!)。お昼ごろ訪問したのですが「かまとろ丼」や「あさりめし」・「房総ちらし」等は無く、このお弁当同様コンビニ弁当体裁の「さけ弁当」「さば弁当」(ともに500円)やお赤飯(300円)、その他お惣菜が何点か並んでいました。」
下は2010年2月11日の画像。「房総ちらし」です。上の2004年の画像を見ると当時から「房総ちらし」はあったようですね。
関東の駅弁リストに戻る
トップページへ戻る
[PR]
ポイントサイト
[PR]
ホームページ
ついでに千葉駅「三番瀬新海苔力玉手箱」も見る
駅弁行脚インデックスページへ戻る