道央駅弁の旅 〜その6・終〜

2005年7月23日、深川からライラック8号、快速エアポート、711系普通電車と乗り継ぎ、季節限定駅弁を買うために20年振りの苫小牧下車をしました。この旅のフィナーレです。

    

南千歳駅で受け取ることも可能でしたが、今回は苫小牧駅で予約して「チップ姿寿司」を購入。夏だけの期間限定です。こういう姿寿司のとき、頭まで食べる人はいますか?

    

チップとは姫鱒のことです。支笏湖産のものを使用していますが、漁期である7月〜9月までしか販売されない期間限定の駅弁。うわさに違わず脂がのっておいしい駅弁でした。

    

ついでに「サーモン寿司」も購入。

           

この「チップ姿寿司」に「サーモン寿司」、さらにシシャモの寿司が加われば、昔懐かしの「シシャモ・チップ・マス寿司」になるのになあ。。。などと、ノスタルジツクな気分に浸ってしまった私でした。

                

苫小牧の橋上駅舎と駅前を見て、変わったなあ。。。としばし呆然。そりゃそうです。1973年以来に下車したのですから。「スーパー北斗9号」で折り返し、新千歳空港に向かいます。さよなら北海道。真夏とはいえ、とても涼しくて快適でした。

    

ところで、「チップ姿寿司」ですが、なぜかその日の夜、四国の松山駅前にあるホテルで賞味しました。そうです、飛行機で北海道から四国へと一気に飛んでしまったのです。ただし、やっぱり頭までは食べませんでしたけど。。。

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