冬の北海道駅弁旅 〜その2〜
2015年1月30日から2月1日までの2泊3日、大寒波で道東が交通麻痺した悪天候の中、計画の変更を余儀なくされ、一周は断念しつつも、なんとか北海道を縦断できました。稚内から「サロベツ」で一気に札幌駅へ。今回は牛肉の駅弁を買いました。
上と下は2015年1月30日、札幌駅で購入した「道産子牛めし」900円。北海道産の牛肉を使用した、すき焼き風駅弁です。牛肉煮にスクランブルエッグ、シシトウとマイタケの揚げ浸し、ふき煮、大根さくら漬けが入っています。
札幌駅弁にはかつてこんな牛肉駅弁もありました。下は2008年12月24日、札幌駅で購入した「ふらの和牛弁当」。1130円。2008年10月3日より発売開始されました。谷口ファームのふらの和牛を使用し、ワインで煮込んだそうです。
味付けしたふらの和牛もも肉が2切れ。牛肉しぐれ煮やチーズフライ、長芋揚げ、南瓜揚げが白いご飯の上に載ったお弁当です。肉はとても上質でした。
下は2008年12月20日、CHさんが札幌駅で購入した「ふらの和牛弁当」。
「12月20日、札幌駅で購入。1130円。和牛だけあって中身は小さめです。タレも、肉の味を殺さないように薄味です。味わって食べました。チーズのフライが美味でした。」
下は2002年12月13日。登別温泉「滝乃家」女将がプロデュースした駅弁「温泉女将のおもてなし弁当」。2002年12月〜2003年2月末まで販売されました。2段重ねの駅弁で、1の重は秋鮭くわ焼きの紙包み、牛肉のごぼう巻き、肉詰め椎茸、花麩、菊かぶら、帆立のバルサミコ酢ソース、ゆり根とピンクペッパー添え、北海しまえび、十勝チーズフライのイチゴソースかけ、黒豆とチョロギの松葉串、ふき炒め、特製がんも、昆布入り玉子焼き。2の重はホッキ貝ごはん、胡麻ふりかけごはん、2色串打ち(みそごはんとカボチャ団子)、海苔巻き、白菜の浅漬け。
下は1981年9月2日。千歳空港駅開業に伴うL特急ライラックを記念して発売された駅弁「ライラックお弁当」です。海老フライに高野豆腐など、和洋折衷のおかずが彩りよく配置されています。
ここで話を2015年1月30日に戻します。「サロベツ」で札幌駅に着いたのは19時過ぎでしたが、さらに特急に乗り換えます。それは「スーパーおおぞら31号」。これで釧路まで行くと午前様に限りなく近くなるので、さすがにそこまでは。。。22時20分に到着予定の帯広駅に向かいます。
さらにこの旅を続ける
北海道の駅弁リストに戻る
駅弁行脚インデックスページに戻る トップページに戻る