復活!!ふるさと銀河線りくべつ鉄道

2006年4月20日に廃止となってしまった北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線それが、2年経った2008年4月26日、旧陸別駅構内のみではありますが、列車運転体験などができる「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」として、待ちに待った復活開業を果たしました。そして、嬉しいことに駅弁も復活! このページは岡山県在住はやしさんが2008年5月4日に「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」を訪れたレポートを再構成しています。貴重な画像どうもありがとうございました。

   

上は陸別駅です、道の駅と併設になっています。 りくべつ鉄道の営業は2008年では10月26日までの第2、第4土曜日曜と、夏休み中は毎週土日、お盆期間は毎日。

   

並んだ999号。左下は999号車内。右下は駅弁売店。

   

駅弁は4種販売。開業記念駅弁にもなった「999弁当」999円、エンブレム弁当500円、りくべつ星カレー500円、おにぎり弁当500円。

   

駅弁の立売も出ています。本格的ですね。

   

下は2008年5月4日、はやしさんが購入した「999弁当」999円。調製元は早坂商店。

     

ご飯の上に海苔や梅干しなどを置き、ウインナーを車輪に見立てて列車をイメージしています。星形のおかずが多いのが特徴。

   

下は「エンブレム弁当」500円。調製は花むすび。

       

なぜエンブレムかというと、りくべつ鉄道の前身、ちほく高原鉄道は英名がChihoku Railway、略して「CR」。左側のそぼろと星形をした紅ショウガで「C」を表現し、錦糸玉子の右にある肉そぼろの配置の仕方で「R」を表現しているようです。上の掛け紙のエンブレムと並べて見てみればわかるでしょう。

  

下は「りくべつ星カレー」500円。調製は花むすび。

  

星形をしたライス、ポテトや人参までも星形という、まさに「☆」のお弁当。500円。

  

下は「おにぎり弁当」500円。調製は森田屋。

    

星形の玉子焼き。その下に唐揚げ。ウインナーやポテトサラダが付きます。なお、おにぎりの具には鹿肉が使用されているようです。

  

「車内で食べると格別です。」と、はやしさん。

  

りくべつ鉄道のアトラクションは乗車体験、運転体験、トロッコ運転の3つです。今後も長く続いて欲しいばかりでなく、再び住民の足として復活することを願ってやみません。

  

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