2004年10月31日、キミサワの駅弁大会で購入した「花咲かに弁当」。現地では「花咲かにめし」「花咲かに釜」が2004年秋より売られているということですが、それらの掛け紙とは違い、こちらは駅弁大会用とおぼしき段ボールパッケージ。
ちなみに駅弁名もこちらは「花咲かに弁当」で、中身も全く違うようです。値段は現地では1000円しませんが、今回購入したものは1470円。
入れ物は陶器。花咲がにの炊きこみ御飯はコクがあってそれだけでも十分おいしいです。その上に錦糸玉子、イクラ、サーモン、椎茸など。光洋水産株式会社と釧祥館との共同開発のようです。
下は2005年10月16日、ひのや駅弁大会で購入の「花咲かに丼」。過熱式だと磯の香りやカニ味噌の香りがしてきて食欲がそそられます。途中、焦げたようなというか、容器が溶けるような匂いがして、煙も出てきたのでビックリしましたが、たぶん輸送中に下の発熱体に落ちた食材が燃えたのでしょうか?
コクのある花咲カニの味が存分に楽しめます。ごはんの中からカニ爪肉が出てきたときには超ラッキーと思いました。でも、殻も出てきたので帳消し。中骨と殻については、手作業で除去しているということですので、若干の見落としもあるということです。
下の右側は2006年1月14日、2006年京王駅弁大会「かに対決」で小樽駅「小樽漁華」(左側)などと共に出品されていた「花咲港のかに便り 花咲かに弁当」です。1260円。
花咲がにの旨味がたっぷり染みこんだというコクのあるご飯の上に、花咲がにの柔らかいほぐし身が散らされています。
また、鮭ハラス、イクラ、カニ焼売、椎茸煮、ごぼうなどの香の物が添えられています。
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