道央駅弁の旅 〜その4〜

2005年7月23日、旭川からキハ54ディーゼルカーに揺られて名寄駅までやってきました。

    

上は名寄駅の売店です。「たこ寿し」、「ニシンカズノコ弁当」といった有名駅弁が置かれていますね。でも、今回は海鮮の駅弁ではなく、肉の駅弁をクローズアップしたいと思います。それと、行ってみて季節限定の「そば弁当」があることを知りました。急な訪問では買えるはずもありませんでしたが、次回は手に入れたいと思っています。

    

2004年9月20日より販売された名寄駅弁の新作「みそ豚丼」。名寄鈴木ビィビットファーム産のSPF豚肉(無菌豚)、米は風連町有機農業倶楽部産の「ほしのゆめ」を使い、地元の食材にこだわった駅弁。豚肉のうまさはさることながら、筍の歯ごたえも楽しみたい駅弁です。実際、味も食感も飽きることなくおいしくいただけました。

    

    

下は2004年11月6日の掛け紙。

         

時代は流れ、加熱式駅弁も登場。下は2007年3月24日、はやしさんが購入した「あったかぶたどん」。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。2006年10月1日からの発売。940円。
「あったかぶたどんです。冬季限定で今期も容器が無くなるまでの販売です。加熱式であつあつでした。」

   

さらに下は2007年6月23日、ファミリーマートで購入した駅弁角館商会監修「みそ豚丼」。同じ日に砂丘の白兎さんも購入し、「甘辛い白味噌で味付された豚肉とタケノコが、胡麻油で風味良く炒められていて、付け合わせの山くらげとも相性良し。現地で本物を食べたい…。」とコメントしてくださいました。

   


名寄で折り返しスーパー宗谷に乗車。それにしても261系気動車は速い。さっきの普通列車を経験しているだけにその差は歴然。あっと言う間に旭川に逆戻り。

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 ※2009年6月、名寄駅弁の「かくだて」は駅弁から撤退し、99年の歴史に幕を閉じました。


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