2007年3月18日、はやしさんが広島駅で購入した「えいど〜広島カキ弁当」。貴重な画像どうもありがとうございました以下はコメントです。

     

「えいど〜広島カキ弁当です。カキに特化した駅弁でした。」

     

全国の約6割の生産量を誇る広島の牡蠣。しかし2006年〜2007年にかけてのこの冬、その広島県産の牡蠣が大ピンチということで、それはノロウイルスによる風評被害を受けたからということらしいのです。そこで、牡蠣の消費回復に一役買おうと、広島駅弁当が立ち上がりました。広島産牡蠣拡販キャンペーンの一環として2007年2月24日より1ヶ月限定にて、牡蠣フライや牡蠣めしなど、まさに牡蠣づくしの弁当を駅や市中心部のバスセンターなどで緊急に売り出しています。駅弁名は英語で「救済」を意味する「AID」に引っかけ、「えいど〜広島カキ弁当」。700円。

風評、中傷というのはどんどん膨らんでいき、知らない人にとってはそれが本当のように思えてしまうからとても怖く、嫌なものであると私は思います。また、そういう風評、中傷をする人は面白がっているだけで罪の意識が全くないのでしょうからお話にもなりません。

誤解を受けることはいつの世にもあります。しかし、言われる側としては本質的にやましいことがないのであれば、風評、中傷にめげずに慌てず騒がず今まで通りに王道を行く。つまり、いつもどおりの仕事をする。そうすることで、わかる人はわかってくれますからね。その思いを商品にして理解してくれる人たちに提示した広島駅弁当は本当に立派です。


下は1970年代後半。「しゃもじかきめし」と異なり、たきこみごはんの上にかきを載せたオーソドックスな牡蠣のお弁当です。

       

下は1966年〜1970年頃のもので定価は150円。

        

下は1995年くらいに駅弁大会で購入。                                 

           

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