下は2009年12月6日、伊豆箱根鉄道修善寺駅で購入した「武士の椎茸弁当」。900円。2009年9月より内容がリニューアルし、椎茸煮の数が2倍に増えました。「武士」は「たけし」と読みます。

   

それまでは正方形だった容器が長方形になりました。修善寺駅の駅弁売店は改札を出て右奥から改札前に移転し、駅弁が買い求めやすくなりました。

   

椎茸を前面に押し出した今回のリニューアルで、間違いなく日本一美味しいと思える椎茸の駅弁。田舎風の味つけがとても懐かしく、まさに昭和のおふくろの味、いや、おばあちゃんの味がここにあります。錦糸玉子は玉子そぼろに変わりました。

   

旅する三度笠の行列みたいな配置ですが、この下に詰まっている炊き込みご飯も絶品です。人参や油揚げ、鶏肉などが入ってコクがあり、松山の「醤油めし」に並ぶ美味さです。ぜひお試しあれ。

   

下は2003年9月13日購入の「椎茸弁当」。リニューアル前のもの。伊豆特産の椎茸をふんだんに使用した名物駅弁です。

         

下は2007年10月20日、修善寺駅で購入した「椎茸弁当」。

    

掛け紙と掛け紐の色合いが同色系で秋らしく落ち着いて見えます。厳選された肉厚の椎茸が楽しめる駅弁。

    

修善寺には椎茸の研究施設があるほどの土地。伊豆の椎茸のうまさが堪能できる田舎風の味付けです。無添加の山菜など、山の幸が、干し椎茸のもどし汁で炊きあげた炊き込みご飯の上に。タクアンまで自家製です。

    

下は2008年11月8日、修善寺駅で購入した「椎茸弁当」750円。

    

旨味の効いた炊き込みご飯の中にも椎茸がたっぷり。上に載った椎茸は甘めの味付け。旨いです。全国でも1、2位を争う有数の椎茸弁当だと思います。

    

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   2009年9月よりリニューアル「武士のあじ寿司」を見る