左下は2003年10月14日の妙高高原駅「笹寿司」。現在では駅売りをしていませんが、駅前の店で販売を続けているとうことです。熊笹の一枚一枚にすし飯をのせ、ヒメタケ(筍)煮、ゼンマイ煮、糸切り卵、椎茸煮、鮭の甘酢漬け、葉山椒佃煮の6種類をそれぞれ包んだ山菜寿司です。そして、「駅弁」を名乗らなくなった今でも、信越線の名物であることには変わりありません。

 

この掛け紙は石田屋さんのご厚意でいただいたものです。正式には「日本鉄道構内営業中央会」に加盟しているのが「駅弁」で、そうでなければ「駅弁」ではないので、その意味ではこの「笹寿司」はかつて「駅弁」でしたが、現在は「駅弁」ではありません。しかし、広く旅行者に知られ、昔も今も変わらないこの「笹寿司」は私の中では立派な「駅弁(準駅弁)」として扱っていきたいと思います。右上は1974年5月20日の「駅弁」です。下は2005年7月1日、妙高高原駅で購入した「笹寿司」。

     

下は2006年1月にはやしさんが購入した「妙高の田舎おこわ」と「鮭の親子ずし」です。掲載を快諾いただき、どうもありがとうございました。

             

以下ははやしさんのコメントです。

     

「妙高高原駅の石田屋さんの限定弁当です。『妙高の田舎おこわ』です。前日までの予約で日曜日販売で平日は5個以上からです。当日でも買える事があります。」

             

「また、『鮭の親子ずし』です。前日までの予約で1〜3月の土日のみ販売です。 平日は5個以上からです。 当日でも買える事があります。」

      

私が訪問した2005年夏には上の2つは売られていませんでした。その存在は知っていましたので、「妙高の笹寿司」を電話予約する際に聞いてみたのですが、作っていないと言われました。おそらく季節販売か、不定期販売なのでしょう。手に入れたい方は予め電話を入れて確認する必要があるかと思います。石田屋0255−86−2075。

      

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