金目鯛、本エビ、タコ、クロムツの載った「トロール漁の駿河ちらし」、トロール漁のなめろうめし風である「メギスのなめろう風揚げ」、 茶飯にあしたか牛そぼろが載った「あしたかめし」、デザートには沼津市内の名産である「西浦みかん」のゼリーが添えられています。
メギスのなめろう、生の金目鯛、クロムツ切り身など、駅弁には珍しいですね。２００９年の春頃まで売られるそうです。あしたか牛そぼろめしもありますが、おかずに比べ、ちょっとご飯の割合が多い気がします。若い高校生にはこれくらいがいいのかもしれませんが。
２００８年６月から沼津商業高等学校の経営コースの授業で、沼津の食材を使った駅弁づくりを研究してきたそうです。沼津市役所や商工会、地元農協なども協力し、産官学コラボ駅弁が誕生したのです。
お品書きです。トロール漁や「なめろう」の説明が書かれています。裏には沼津市内の地図やイベント案内が印刷されていました。
下は１９８０年３月９日購入の「特製幕の内お弁当」。７００円でした。
お約束の地元わさび漬けをはじめ、焼き魚やかまぼこ、卵焼きなどの入った普通の御弁当です。下は２００３年現在の幕の内弁当とその中身。
高校生コラボ駅弁・小田原駅「陸海ちゃん」へ戻る 東海の駅弁リストに戻る