甲信周遊駅弁の旅〜その2〜

2006年8月15日。大月から松本行きの中央線普通電車に揺られて2時間。途中の日野春駅では特急「スーパーあずさ」に先を譲り、八ヶ岳を右手に見ながら、小淵沢駅に近づいてきました。

     

上の画像は日野春駅。下の画像は小淵沢駅の駅弁売り場の様子。

     

これから日本一高い標高地点を通る小海線の旅。臨時快速「やっピーくん」に乗り換えます。

     

この日に小淵沢で予約購入したのは27年ぶりの「万作べんとう」。餅米と野菜の炊きこみご飯です。

     

「小淵沢の名物は駅弁です」と自信たっぷりに書くだけあって、今まであまり知られてこなかったこの「万作べんとう」も期待を裏切らない駅弁ですよ。

     

シンプルな駅弁ですが、そこがいいんです。予約していたおかげで出来立てを受け取ることが出来、持つと熱いくらいでした。

     

別名を「お田植え弁当」というそうです。栗、蕨、銀杏、牛蒡など、四季折々の山の幸を炊き込んだおこわがとっても素朴な味。

     

上のように高原地帯を走ったり、下のように千曲川沿いを走ったり。。。飽きさせない車窓です。

     

下は1979年3月8日にはじめて購入した「万作べんとう」。

            

画像に収めることはできませんでしたが、小海線沿線でいくつも案山子を見ました。

     

中込で普通列車にリレーし、さらに北上します。小海線を久しぶりに全線乗車したかったのですが、それだとその後の行程がきつくなるため、佐久平で北陸(長野)新幹線に乗り換えます。


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