伊豆縦貫駅弁行脚
〜その1〜
2008年2月24日、一足早い春を満喫しに、南伊豆へ日帰り旅行しました。今回は天城峠を越えるため、鉄道を利用しない自家用車の旅ではありますが、この時期だけにしかない駅弁など、伊豆の駅弁の魅力を紹介します。
今回は「伊豆の太陽」下田温泉の玄関口、伊豆急下田駅からのスタートです。
伊勢海老、鯵、サザエ、、真鯛、鯖など、数ある駅弁の中から私が選んだのは金目鯛。下は2008年2月24日、伊豆急下田駅で予約購入した「焼き金目鯛すし」1200円。
下田は海の綺麗なところです。白浜海岸に近い展望台で食べることにしました。沖にうっすらと写っている島影は伊豆七島の一つ、大島です。
竹皮を剥がすと熊笹に包まれた金目鯛の分厚い切り身が現れました。シャリとの間には大葉、生姜が敷かれています。焼き金目鯛のオレンジ色の皮が食欲をそそります。
脂金目のように、もう少しトロトロでもいいかなとは思いましたが、寿司のネタならこれくらいがいいのかも。某雑誌の駅弁特集では駅弁女王のしいこさんも「身の分厚さと焦げた香ばしさが感涙もの」と絶賛しておられました。
こんがりと焼けて引き締まった身は寿司飯と一緒に食べると弾力があって、とても美味しい棒寿司だと思います。オススメです。
相模湾が見える海岸沿いに10キロほど北上すると、毎年2月10日〜3月10日まで「河津さくら祭り」に合わせて、通常販売の他に2種類の限定駅弁を販売している河津駅があります。さっそく向かってみることにしましょう。特急「スーパービュー踊り子」なら10分ちょっとで着きます。
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