東華軒と東筑軒。関東と九州に位置する、たった1字違いの名前を持つ駅弁屋が、1週間の期間限定で同じ名前の「七夕弁当」を販売しました。
星の表現や天の川の表現など、両社に見るべきものがありますね。
年に一度の牽牛、織女の逢瀬を素材とする七夕弁当。期間限定の企画駅弁ではありますが、2004年度版で対決させてみました。
左の上下は小田原駅を本拠地に置く
東華軒の
「七夕弁当」。2段重ねの1000円弁当です。
御飯の上に天の川をイメージした錦糸玉子を敷き詰め、星形スナックを載せてあります。また、星型コロッケやお月様に見立てた煮卵で夜空を演出しています。
右は折尾駅を本拠地に置く東筑軒の「七夕弁当」。630円という価格でこの内容は素晴らしいです。かしわめしの錦糸卵で天の川をイメージし、星形の蒲鉾で織姫と彦星を表現しています。刻み海苔の部分にも星くずを表現するなど、芸も細かいですね。
その他、仙台駅にも七夕弁当はあります。
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