そんなこんなで平日でも大混雑の京王駅弁大会でした。屋上のゴミ箱で駅弁の容器をあさっては持ち帰っている人がいましたが、はずかしいからやめましょうね。
今年は4年ぶりの訪問でしたが、来年は行くかわかりません。


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さて、実演コーナーを通ると、午前中には並んでいなかったブースにも人の列が。森駅「いかめし」だけは午前中から相当に長い列でしたが、長万部駅「かにめし」あたりも長い列に。それから徳島駅の「阿波地鶏…」は終了しそうな雰囲気に。

そんな様子を余裕でかいま見ながら再び、輸送駅弁入荷コーナーへ。あとは大阪駅「虎党弁当」と佐世保駅「あごめし」だけが目当てです。到着は2時。

ところで、モー太郎寿司ですが、いわき駅の「うにめし弁当」と午前中から数が減らない「雪…」にはさまれて、これではお客さんには気づいてもらえないでしょう。結局12時過ぎから私の帰る14時17分までずっと3つのまま、売り場に忘れ去られ、「松坂駅」と誤字まがいのプレートに蓋までされてかわいそうでしたので、プレートは奥にずらして立ててあげました。
ここで屋上へ。雨はすっかり上がっていました。
さて、ここから大食い&早食い選手権です。自信はあります。タレがこぼれそうなもの、子どもたちが苦手そうなもの、釜など容器が重かったり大きかったりするものから食べていきます。途中ハトにも手伝ってもらいます。まわりはハトばっかりになってきました^^;。
しかし、それにしても松山駅「醤油めし」はうまい。輸送してきたのにご飯はやわらかく、しかもコクがあって最高です。素朴だけど、確かな味で食べた4つの中では最高に光っていました。

さて、あまり興味はなかったんですが、台湾の駅弁を受け取る時間です。ちんたら歩きながらたまに実演の駅弁をシャッターにおさめます。みぎは西明石駅の「ひっぱりだこ飯」。買わないんですけど…。(^^;)

そうこうしているうちに、隣の輸送駅弁コーナーで仙台の「牛タン弁当」が初の売り切れに。時刻は11時半過ぎ。遅れていた松山駅「醤油めし」や時間通りの宮崎駅「椎茸めし」などを買いあさります。派手に買っている私を見てとなりのおばちゃん二人が「そういう関係のお仕事なんですか?」と真顔で質問。「いえね、駅弁のホームページを持っているもんで…(^^;)」「どおりで。やっぱりプロだったんですね」「…(-_-;)。」
12時をまわり、横で売り子さんが「モー太郎弁当、あと1つです。あ、今売り切れました。」の声がしました。良かったですね、松阪駅 駅弁あら竹のぴーちゃん。
輸送駅弁コーナーでは2つだけ買って、とりあえず休憩コーナーへ。そこで朝食抜きの私はあっという間に完食。実演ブースを横目に、たまに左のような写真を撮りつつ再び輸送駅弁コーナーへ。もう実演ブースには用がないんですよ。

11時到着の駅弁は入荷が遅れ気味。到着カウンターの最前列に陣取り、次から次へと開いていく段ボールを見つめ、時には手を挙げて買います。私のターゲットはズバリ、四国と九州。中身の画像がない伝統的な駅弁にしぼっています。札幌の「桜マス…」「北の黒牛…」などうまそうな新作の未食駅弁でも我慢、ガマン。でかいバックは持ってきていますが、手に持てるのは限度があるし、ここはひとつ初志貫徹です…。
2004年1月13日の火曜日に行って参りました。いきなり新幹線に乗り遅れ、会場に着いたのは10時20分。平日だというのにすでに戦場と化しており、早くも気後れ。しかし、東京在住ではない私にとっては今日1日の1本勝負なので、とにかくやるしかない。

さっそく入手が困難そうな徳島駅「阿波地鶏弁当」、八代駅「鮎屋三代」、壺川駅「壺川駅前弁当」、大谷海岸駅「三陸魚こ弁当」、そして直江津駅「鱈めし」をゲット。今度はその足で台湾の駅弁の整理券を入手して一度輸送駅弁コーナーへ。ここまで10分。

10時半に撮ったのが右の画像。松阪駅のモー太郎兄弟です。弟分の「寿司」は段ボールにはさまれて苦しそう…(^^;)。
2004年京王駅弁大会レポート