下は2010年4月10日、東京駅エキッチンで開催された「駅弁の日 東日本縦断駅弁大会」で購入した米沢駅「戦国幕の内弁当」1100円。
「愛ある米沢」という頭書きがあることから、直江兼続に関わる昨年のNHK大河ドラマ「天地人」にちなんだお弁当のようです。放映が終わって地元では直江兼続に限らず、上杉謙信、上杉景勝、前田慶次など、米沢に関連した戦国武将ブームが続いているそうです。
2010年4月17日には戦国・武士の館「戦国の杜」がオープンするとか。お弁当の中身は山の幸を中心としたおかずが群雄割拠という感じでしょうか。
下は2010年4月10日、東京駅エキッチンで開催された「駅弁の日 東日本縦断駅弁大会」で購入した米沢駅「2010年東京駅駅弁大会記念米沢牛炭火焼特上カルビ弁当」1500円。
松川弁当の調製。カルビの肉質は言うこと無しですが、シウマイが格段にうまいですね。次から次へと新作が出る松川弁当ですが、牛肉シウマイ弁当を作ったら人気が出ると真面目に思いました。
下は2010年4月10日、大宮駅旨囲門で購入した「さようなら山形新幹線つばさ40系記念炭火焼肉弁当」。
「米沢牛炭火焼特上カルビ弁当」に似ていますが、キムチやナムルが入るなど、内容に多少の違いが見られます。
下も2010年4月10日、東京駅エキッチンで開催された「駅弁の日 東日本縦断駅弁大会」で購入した米沢駅「黒毛和牛焼肉牛肉太巻」840円。
掛け紙に描かれた大和絵のような戦国武将は上杉謙信と直江兼続でしょうか。松川弁当の調製で、松阪の牛肉海苔巻き寿司タイプの駅弁に似ています。
下は2005年1月1日、米沢駅で購入の「元祖米沢牛ずし」。1100円。決して見てくれは良くありませんが、味はまさに良質なコンビーフの寿司。
箸でも上手に切れるほど柔らかい黒毛和牛を使用しています。ウコギ(緑色)、紅花(赤色)、吾妻菊(黄色)という信号の3色を散らして風味を増しています。
下は2010年5月23日、東京駅旨囲門で購入した「黒毛和牛牛肉焼売弁当」。950円。
いつか出るとは思っていましたが、さすがに松川弁当、素早い動きでこの最強な駅弁を出してきました。しかし、実は私が知らなかっただけで、この駅弁は2009年12月15日より販売開始していたのでした。
牛ロースと牛そぼろご飯が九州のかしわ飯風に配置され、これだけでもイケますが、さらに歯応えのある肉が詰まった焼売が6個、そしてバランスを考えた野菜の煮物などの副菜がとてもうれしいです。
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