2005年7月27日に八戸駅で購入の「釜石めのこ飯」、「倉石牛めし」。
「釜石めのこ飯」は戦後、物資の乏しかった頃に釜石地方で食べられていた海産物を混ぜ込んだごはんです。駅弁では贅沢にも昆布、帆立、うにを入れた炊き込み御飯で、おかずは黒蒟蒻と里芋、人参の煮物、棒鱈の甘露煮、ひじきと大豆の土佐煮、そしてタクアンの薫製であるいぶりがっこ。NRE盛岡支社の調製です。どうやら2005年7月25日からの新作駅弁らしいです。盛岡駅と八戸駅で売られ、29日からは北上駅と新花巻駅でも売られているとか。肝心の釜石駅では売る予定が今のところないということです。
「倉石牛めし」は旧伯養軒八戸支店で東北けやき商会の調製。最高級黒毛和牛の倉石牛肉に筍の甘露煮、五穀蒟蒻、青唐、叩きごぼう、人参含め煮、しめじ茸など。
下は2007年11月24日、ノラ猫さんが盛岡駅旨囲門で購入した「釜石めのこ飯」。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「11/24盛岡駅旨囲門にて購入。釜石調理師会のレシピを元にNREが製造しているようです。パッケージも中身も少し地味ですが味は良かったです。めのこ飯(蒸しうに・帆立・刻み昆布入り炊き込みご飯)/煮物(蒟蒻・里芋・人参)/棒鱈の甘露煮/ひじきの土佐煮/いぶりがっこ」
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