2005年12月24日、福島駅で購入。

「みちのくの しのぶもぢ摺り 誰ゆえに 乱れそめにし 我ならなくに」と古今集や百人一首にも出てくる有名な「しのぶもぢ摺り」(もじれ乱れた模様の石に草を擦りつけて布を染める方法。その乱れ模様から「みだれ」の語を導く序詞になっています。)のある里、それが「信夫の里(しのぶのさと)」です。

そんな信夫の里がある福島のおいしい食材を入れ込んだのが「こだわり幕の内」でもあるこの駅弁です。ごはんの上には特産のくるみが載っています。まわりはおかずで、がんもや椎茸、筍などの煮物、鶏肉ゆず味噌焼き、玉子焼き、黄桃シロップ漬けなど。この駅弁は郡山駅でも買えます。

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