下は2005年9月18日、会津若松駅で予約して購入した「笹に黄金弁当」。

       

これらの駅弁は「あいづふるさと市町村圏協議会」プロデュースです。「笹に黄金弁当」は喜多方産の竹めかごに金ごまおにぎりとしそおにぎりを入れ、おかずは肉団子のもち米蒸し、細竹の味噌和えなど。

   

そして、目にも鮮やかな車麩のオリーブオイル揚げ焼き、会津地鶏のだし巻きなどが入っています。

   

下はその名もおもしろい「会津う米う米弁当」。会津産米の味比べができるおにぎり弁当です。

              

舞茸おにぎり、黒ごまおにぎりは喜多方市や湯川村産コシヒカリを使用。金ごまおにぎりは金山町の大源流米コシヒカリ。

   

梅入り紫蘇おにぎりは会津若松市産ミルキークィーン、そしておはぎは柳津町産のこがね餅米を使用。おかずには鰊味噌や会津地鶏の唐揚げ、里芋の揚げ饅頭など。

   

下は2006年10月5日、のださんが京王聖蹟桜ヶ丘駅弁大会で購入した「会津福福赤べこ弁当」。2006年の新作駅弁です。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

   

「上ちゃんの駅弁大会開催情報をたよりに、行ってきました。1000円。首の裏には起き上がり小法師があり、赤べこのように首ふり状態に。お味の方は、牛肉どまん中系です。ロース肉とそぼろ肉の構成も同じ。黒米使用でお赤飯のような色になっており、なかなか美味でした。ボリューム的にはどまん中に軍配、でも人目を引く外見で。」

下は2007年4月2日、東武池袋店「日光・鬼怒川・会津 物産展」で購入した「会津福福赤べこ弁当」。

   

かなり大きく感じられます。首が上下左右にゆれ、何が重しに入っているのかなと思ってみると、「起き上がりこぼし」でした。

   

「赤べこ」は子どもの誕生に贈られた縁起物ということで、子どもの健やかな成長を願うもの。そして、起き上がりこぼしは家内安全を願うもので、新年の初市に家族より1つ多く求めるのだそうです。

   

下の2つは2005年9月18日の旅では食べきれなかったので、仁和食産さんのご厚意により掛け紙だけいただいて掲載しています。

   

「会津健康奨励弁当」は9分割された容器に2種類の一口おむすびと7種類のおかずを配している、美容と健康がテーマのヘルシー駅弁。じゅうねん(えごま)で衣づけした鮭のじゅうねん揚げ、おからの千草焼き、大豆の一口ハンバーグなど、日本型食生活の原型を再現しているかのような内容です。

                  

「あいづふるさと弁当」は鰊の山椒漬け、棒たら甘露煮、厚揚げ味噌田楽、会津地鶏の焼き鳥、桜肉の柚子胡椒焼きに、焼きおにぎりと舞茸ごはんが入った駅弁です。

        
                        ↑会津若松駅で出発を待つ「特急あいづ」

しかしながら、2008年2月1日よりウェルネス伯養軒の駅弁販売が復活してしまったがために、これらの駅弁は2008年1月末で会津若松駅キヨスクから撤退することとなり、現在では会津鉄道を通すか、直接業者に電話して事前に予約しなければならないお弁当になってしまいました。

2008年5月5日21時〜TBS系テレビドラマ・月曜ゴールデン「駅弁刑事・神保徳之助2〜会津若松殺人事件」では「会津福福赤べこ弁当」や「会津う米う米弁当」、「笹に黄金弁当」が登場しましたが、そんな事情で購入には予約が必要です。なお、「会津福福赤べこ弁当」は終売してしまったようです。

下は2008年9月7日、CHさんが会津若松駅で購入した「あいづふるさと弁当」。調製は伯養軒に変更になっていたそうです。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

   

「9月7日、会津若松駅で購入。950円。製造は伯養軒郡山支店です。風味のある焼きおにぎりや、会津地鶏を使った焼き鳥が美味でした。」

   

下は2009年8月8日、CHさんが会津若松駅で購入した「会津う米う米弁当」。やはり調製はウェルネス伯養軒郡山支店になってしまったようです。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

   

「8月8日、会津若松駅で購入。1000円。以前の内容を伯養軒さんが引き継いでいるようです。量は少なめですが、素朴な味がしました。」

   

「お品書きです。」

   

     東北の駅弁リストに戻る