鳥栖駅弁の中央軒が調製する博多駅限定駅弁。有明海の高級珍味ということで、コリコリした食感はたまらないですね。味は淡泊で、雰囲気としてはミル貝といったところ。
貝殻から伸びている太くて長い水管が、海底でキノコのように見えるため、有明海の周辺では「うみたけ」と呼んでいるとか。「海の松茸」とも言われていますが、独特な匂いは好き嫌いが分かれるかもしれません。一緒に付いている粕漬けがまたおいしいのって。酒と一緒に食べる駅弁でもあります。
下は２００４年１月１日、鳥栖駅で予約にて購入した「花つくしちらし寿し」。
ちらし寿しです。エビ、穴子、椎茸、蓮根、菜の花、錦糸卵などが酢飯の上に散らされています。
下は２００６年３月７日、ファミリーマートで購入した「花つくしちらし寿司」。
２００６年３月７日（火）〜３月２０日（月）に、全国のファミリーマートで発売された駅弁風コンビニ弁当３種類のうちの１つ、中央軒「花つくしちらし寿司」５４０円です。これは北九州駅弁当、中央軒が監修したもので、その３種類とは、北九州弁当「三色味めぐり弁当」４８０円、中央軒「花つくしちらし寿司」５４０円、中央軒「牛めし」５６０円となっています。
本物の「花つくしちらし寿し」にはない蓮根の上に載った明太子ペーストがいいですね。
九州の駅弁リストに戻る