「遅れてやってきた武蔵は櫂の木刀をひっさげ素足で船から降り立った。小次郎は苛立ち、刀を抜き打ち、鞘を海中に投げ捨てた・・・」と、続きが読みたくなるようなことが書いてあります。
この駅弁は1998年くらいから何度と無く購入しています。
関門海峡に浮かぶ巌流島を舞台に、武蔵と小次郎が闘ったことに因んだ弁当です。
ご飯は五穀(もちきび・丸麦・そば米・緑豆・黒米)の古代米だそうです。櫂の木刀に見立てた目刺しがセールスポイントです。
その他、河豚の唐揚げ、巾着の野菜五目、合馬の竹の子など、この地方の名物を添えて、無骨な武蔵をイメージしていると言うことです。 戻る