2005年8月26日、家族が新大阪駅で購入し、最終新幹線で帰宅した後、8月27日未明に賞味しました。この日は息子の「たけ」の6歳の誕生日であり、この駅弁は「駅弁の小窓」サイトの記念すべき3000種類目の駅弁となりました。

     

駅弁の真髄はやはり「幕の内弁当」だと思います。決して派手さはないですが、歌舞伎の幕間に食べたことから始まった「幕の内」が駅弁となってからは「三種の神器」と呼ばれる焼き魚、玉子焼き、上等蒲鉾のおかずが生まれました。この「上方幕之内」という駅弁は、それら3つを同じ仕切りの中に入れて「駅弁幕の内」の伝統を主張しています。また、俵ごはんに梅干し、ふりゴマ、野菜の煮物、香の物。。。どこかほっとできる、日本の心だと思います。

     

下は2008年3月22日、CHさんが購入した「大阪味々幕の内」。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

   

3月22日、新大阪駅で購入。1100円。牛カツ、南瓜のカツ、紅ショウガの天ぷらなど。 おかずが多めです。
牛カツはもっと大きい方がうれしい。


   

下は2008年8月18日、新大阪駅で購入。これを買ったのは小3の息子です。おつかいに頼んでおきました。妻の実家に一人で1週間ほど帰省していたのですが、義母と小6の従弟に連れられて売店を探したそうです。 キャベツのざく切りまで付いた本格的な串カツと南瓜カツ、紅生姜の天ぷら以外はヘルシーな内容。これも「健康弁当宣言」ならでは。蛸の柔らか煮、大根、里芋、人参など、煮物は本当に充実していました。

   

  近畿の駅弁リストに戻る