2006年1月29日、新大阪駅で購入した「京のおばんざい」。1000円。

     

2005年12月26日からJRCP京都駅限定駅弁新発売「京のおばんざい」が大好評につき、新大阪駅でも1月26日より販売されたということで、さっそく買ってみましたが、その評判に違わぬ素晴らしい秀作駅弁だと思いました。

     

丹波の黒豆とちりめんじゃこ、粒山椒が載ったごはんにまず感動。おかずはこってりとした鰊煮がやわらかく冷めていても十分においしい。海老芋、牛肉、タケノコなどの煮物に南瓜の従弟煮、水菜と油揚げの煮浸し、大豆とヒジキの旨煮、玉子焼き、胡桃、京漬け物、生麩など。京都の家庭で受け継がれたまさに「おふくろの味」。

     

この駅弁は「きょうと健康長寿日本一プラン」の一環として、2005年9月に京都府が企画し、京のおばんざい弁当普及推進協議会が実施と認定事業を行っているというもので、京都らしいおばんざいや伝承料理を1品以上含むこと、エネルギー600〜750キロカロリーとすること、15品目以上の食品を使用すること、など10項目の弁当規格基準をクリアしないと認定されないという厳しい審査を経て、7番目に認定された「京のおばんざい弁当」となったそうです。

下は2006年8月2日、京都駅で購入した「祇園」の夏バージョン。1300円。

     

JRCPの京都ご当地駅弁。じゃこご飯に京漬け物がたっぷり載ったご飯をメインに精進料理系、おばんざい系おかずが満載です。午後7時過ぎに最後の1個をゲット。1300円。

     

内容は夏らしく鱧の黄金焼き、丸茄子と伏見とうがらしの田楽みそ、紅マス昆布巻き、もろこ甘露煮、野菜の炊き合わせ、葛餅など。2006年6月20日より夏バージョンとなりました。

     

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