2004年6月12日、やっちゃnさんが購入した「新撰組ゆかりの幕の内」。以下はそのコメントです。

          

「新撰組ゆかりの幕の内」。新撰組にとことんこだわったメニューで、作る人の意気込みを感じました。味は、普通の幕の内なので、広い客層に受けると思います。
おしながきを見ると、
・壬生菜のおひたし・・新撰組は第一屯所を壬生に定めました。この地では京野菜の壬生菜が盛んに栽培されていました。
・豚八幡巻豚しゃぶ・・第二屯所の西本願寺では、豚を飼いそれを食していました。寺での殺生を嫌う西本願寺は、早々に立ち退きを要求したとのことです。
・鴨ロース、鴨からあげ・・江戸時代、鴨に相性がよいとされたのは「ねぎ」ではなく「芹」でした。芹沢鴨の名は、暴君で知られる彼の変名だったようです。
・太刀魚・・「今宵の虎徹は血に飢えておる」これは、近藤勇が残した言葉です。新撰組は剣により己の信じる道を貫こうとしました。
・梅型ご飯・・土方歳三は梅をこよなく愛し、句も多く残しています。また、愛刀の鍔にも梅が施されていました。
・山切りかまぼこ・・新撰組の旗、はっぴに施された三角の模様は、赤穂浪士の忠誠心に憧れた芹沢鴨がまねたようです。
・六方焼、黒豆・・沖田総司と土方歳三は、甘党であったと言われています。


下は2005年1月5日、なら人間さんが購入した「新撰組ゆかりの幕の内」。

         

「さすが、京都のお弁当。見た目綺麗で味もよし。六方焼のお菓子も付いて、これはお薦めの駅弁です。」とコメントしてくださいました。

      

 近畿の駅弁に戻る     駅弁の小窓トップへ