下は2010年1月24日、阪神駅弁大会で購入した「姫路おでんトライスバーガー弁当」750円。2010年1月18日から姫路駅で売り出されたそうです。

     

「姫路おでん」は姫路のご当地グルメ。生姜醤油をたっぷりつけて食べるというのが姫路流だそうです。おでんの駅弁も珍しいですが、それをライスバーガーにしているというのはここしかありません。バーガーの具は汁気があるからか、ラップに包まれていました。

     

この駅弁は流通科学大学観光科の学生たちが考案したそうです。それを姫路駅弁まねきが調製。つまりコラボ駅弁ということになります。下はイカ墨ご飯に挟まれた「すじ肉コロッケ」。コロッケがおでんの具なのか、おでん定番のすじ肉をアピールしているのか。。。煮玉子、三角コンニャクおでん、ブロッコリーも付いています。

     

下はサフランで色づけした黄色と黒のご飯で挟んだネギ天と生姜天。その間には蓮根の輪切りが挟まっています。つまり、黒のバーガーと黄色のバーガーとでトラ模様を再現しているというわけ。では、なぜ「トラ」なのでしょうか。

     

実は2010年は寅年であり、かつ阪神タイガース創立75周年ということで、「トラ」と「トライ」と「ライス」を掛けたそうな。つまり、阪神タイガース関連の駅弁でもありそうです。くじ付きで、当たると姫路駅名物「えきそば」が無料に。私は50円引き券が当たりました。

     

生姜醤油を垂らすのが姫路流ですが、ちょっと好みが分かれそう。そのままで食べると味がかなり薄く感じられました。やはり、生姜醤油を掛けた方が良いと思いました。橋本から難波まで乗車した南海電鉄特急こうや号の中で賞味しました。

     

ついでに、下は2010年1月24日、阪神駅弁大会で購入した「金本兄貴のスタミナハラミ丼」1000円。調製は「阪急阪神百貨店」としか書いていません。掛け紙もありません。トラの兄貴こと金本選手のイチオシなのだそうです。

     

2010年阪神駅弁大会の目玉の一つとして売られていました。本来はシーズン中にしか食べられない「甲子園の人気弁当」なのだそうです。それが阪神駅弁大会で実演されていました。つまりスタジアム弁当ということになりましょうか。

     

下は2005年1月5日、なら人間さんが姫路駅で購入した「おかめ弁当」。貴重な画像どうもありがとうございました。

            

新幹線改札口横の売店で買いました。賑やかなお弁当です。でも量はちょっと少なめ?女性向きかも。」とコメントしてくださいました。

       

下は2004年7月25日、まっこうくじらさんが購入し、画像を提供していただきました。「おかめ弁当」です。どうもありがとうございました。

            

下がその中身です。2004年6月14日には「やっちゃn」さんも購入しています。だしめしの上に、ありったけのおかずをならべたという駅弁です。

            

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