2006年4月3日購入。「四季彩幕の内百花扇」1000円。

昔、宝塚歌劇団の月組公演に「百花扇」というのがあり、大勢で太鼓を打ち鳴らすという日本的な内容の歌劇があったようですが、それに因んだ駅弁なのでしょうか。掛け紙を見ると「月」があるし、相生・赤穂と言えば「討ち入り太鼓」がイメージできるので、おそらくそうなのでしょう。「百花扇」の読みは「ひゃっかせん」でいいのでしょうか? わかりません。月もそうですが、星とか雪とか花とか、どう考えてもこれは「宝塚」に関係した駅弁のようです。

      

さて、駅弁の内容は宝塚歌劇団のスターたちのように華やかな色とりどりの花型に抜いた御飯に、これまた赤、黄、緑、黒を見事に配したおかずで、まさに「百花繚乱」を演出した幕の内風お弁当となっています。この駅弁というか、歌劇のテーマは「夏祭り」なのかも知れませんが、桜の花見にもってこいの駅弁ではないでしょうか。「四季彩」とありますが、季節によって内容が変わるのでしょうか。

      

      

      

       近畿の駅弁リストに戻る