「これぞ鯛めし」と言わんばかりに１００％真鯛のそぼろというのが嬉しいです。しっとりとした甘口の鯛おぼろ、さらに茶めしの中にはしっかりと金目鯛を炊き込んでいて、たまに切り身も見つかりました。
酒粕漬けの漬物が３切れある以外はストレートな「鯛めし」。経木の香りと相まって駅弁とは何かを教えてくれるかのような秀作弁当です。ぜひ一度お試し下さい。
下は２００５年１月１０日、横浜駅で購入した「鯛めし」。リニューアル前のものです。
もち米とうるち米で炊いたさくらごはんの上に鯛入りでんぶがふんわりさらさら、でも少ししっとりとのっています。
おかずは定番のシウマイをはじめ、イカ団子や筍煮など。掛け紙の袋も生々しく変わっていますが、容器も面白いですね。
関東の駅弁リストに戻る