下は2009年10月25日、東京駅の第10回東日本縦断駅弁大会で購入した「発売45周年チキン弁当」。800円。
パッケージは東京駅の赤れんがをイメージしています。記念携帯ストラップがオマケに付きました。
ケチャップライスの上にはニワトリの形をしたプレーンオムレツが載っています。付け合わせはポテトサラダにレモン果汁。スモークチーズ。
下は2008年12月13日、東京駅で購入した
「チキン弁当・クリスマスバージョン2008」
。
2008年度はサンタクロースのキャンディーがおまけとして入っています。そして毎年恒例のクリスマスカード。ケチャップライスの上にはサイコロ形のチーズが載っています。
中身でクリスマスの雰囲気があるのは星形ポテト、クリスマスツリー形にんじんです。そして、星形のパイナップルシロップ漬けに、マカロニサラダが入っていました。
下は2008年8月29日、羽田空港で購入した「羽田チキン弁当」。840円。これは空弁です。福岡空港へ向かう機内でいただきました。
パッケージに飛行機のイラストがある以外は目立って駅弁バージョンと異なるところは見つけにくいです。
しかし、中身をよく見ると、アンズとプルーンが入っているというのが特徴でしょうか。
下は2008年1月12日
、道風ライナーさんが京王駅弁大会で購入した「復刻チキン弁当」。2007年の東日本縦断駅弁大会版との違いはおしぼりがNREではなく、無地の汎用品が入っていたこと、チラシ「チキン弁当の歴史」に、京王駅弁大会に初登場の文言が加わったことのようでず。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「1月12日京王百貨店駅弁大会で購入。ケチャップライス・鶏から揚げ ・マッシュルームソテー・ポテトチップス・生姜甘酢漬・グリンピースが入っています。」
下は2007年12月15日に東京駅で購入した「チキン弁当・クリスマスバージョン2007」。
2007年12月15日〜25日までの限定販売。800円。星形ポテトが1年ぶりの復活です。
2007年はケチャップライスに星形ニンジンが入りました。また、雪だるまのチョコレートもクリスマスらしさを演出しています。
下は2006年12月17日に東京駅で購入した「チキン弁当・クリスマスバージョン2006」。
2006年12月3日〜12月25日までの限定販売と思われます。パッケージがオレンジから赤に変わってクリスマスらしさを演出しています。
「クリスマススペシャル2006」としてクリスマスカードが入っています。こういう演出は嬉しいですね。
サンタクロースとクリスマスツリーが描かれたチョコレート2個と星型ポテトが雰囲気を盛り上げています。
玉子そぼろとグリンピースが載ったケチャップライスにレモンが添えられたフライドチキン、フライドポテト。グリーンカールには青じそドレッシングがよく合います。
下は2006年4月8日、東京駅で開催の東日本縦断駅弁大会で購入した「復刻チキン弁当」。
この駅弁は1964年、東海道新幹線開業の年に200円で売り出されたのがはじまりだそう(異説もあり)です。そして私が初めて食べたのはおそらく1970年頃だったと思います。東京に用事で行った親がお土産に買ってきてくれました。以来、私はこのハイカラなお弁当が大好きとなり、意識して何度か食べることに。ただ、パッケージは不思議と残してありません。1973年以降ならばあってもいいものなのに、所有する一番古いのが1977年のもの。これはおそらくパッケージが当時では珍しいボックスタイプだったがために、子どもながらに保存が大変だったのだろうと思われます。
※「チキン弁当」発売1963年説。
横浜市のNさんよりメールをいただいていますので関係箇所をコピペしておきます。
「チキン弁当」の発祥は、新幹線開通の「1964年」とされていますが、貴HPの参考図書にも記載のある「駅弁」(田崎乃武雄著、秋田書店、1964年)では、その1年前の「昭和38年(1963年)秋」、と記されています。念のため、保存の「交通公社時刻表」で調べたところ、(64年3月号には記載がないものの)同年6月号の欄外に「特殊弁当 東京−チキン弁当・ボックスランチ(各200円)」の記述を見つけました。「新幹線開通をキッカケに・・・」と言えば、いかにもそれらしいので、1964年説が流布していますが、少なくとも、10月の開業より前から販売されていたことだけは確かなようですね。
今回、たった2日間ではありますが、1964年発売当時のままに復刻された「チキン弁当」を食べることができ、感無量でした。三
しかし、私の記憶、すなわち1970年以降の「チキン弁当」は、袋入りのポテトチップス、チキンにかける塩が入っていたこと、さらにレモンとかレタスなどのサラダも入っていたと思いますので、今回食べた発売当初のものとは少し違います。ショウガの甘酢漬けにも「こんなの入っていたかなあ」と首をかしげてしまいました。その意味では期待していた自分の時代とは異なっていたため、懐かしさに涙が出るというところまではいきませんでしたが、当初は2段だった記憶が蘇ってきましたし、ポテトチップスやケチャップライスのマッシュルーム(当時はもっと小さかった)にノスタルジアを感じたことは確かです。
「日本食堂」って懐かしい響きですね。中高生の頃、よく聴いていたニッポン放送ラジオでは「日本食堂」のCMが流れていて、聴くたびに旅情を掻きたてられたものでした。。。
パッケージの側面下方には上の画像で切れていますが、「実用新案38−88・・・」の下に「協力 交通博物館」という記述がありました。パッケージが保存してあったのでしょうか。
油がついて汚くなってしまいましたが、上にあるようなチキン弁当のミニ歴史がしおりになって付いていました。これを調べるのに交通博物館に協力してもらったのでしょうか。
総じて言えば「こういう企画はうれしい、もっとやって欲しい。」のひとことです。
下は私が買った現存最古の「チキン弁当」パッケージです。1977年12月25日購入。上のしおりでは2段重ねから1段になったのは昭和49(1974)年となっていますが、私が持っているものは大きさからしてどう考えても2段重ねのものです。それに、「一枚のきっぷから」キャンペーンは1977年開始ですから、時代考証もバッチリ。1975年に発刊されたある駅弁本を見ても2段になっていました。上のしおりでNREの記述ミスも考えられますが、真偽のほどはいかがでしょうか?
下は
「昭和58年当時の駅弁」
に掲載している1983年当時の中身画像です。このときには完全な1段弁当になっていますね。私は1段になったとき、チキンの量が減ったのを不満に思っていた記憶があります。また、何となく昔ほどのおいしさが感じられなくなってしまいました。
昭和63(1988)年、しおりにもあるようにJダイナー東海「チキンバスケット」と日本食堂「チキン弁当」に分社したということですが、私はその当時は関西から飯田線の山奥(自家用車だけが移動手段の命)に引っ越しした頃で、あまり東京に出たり新幹線に乗ったりという機会がなかったため、ほとんど口にしなくなってしまいました。また、「チキン弁当」も鳥インフルエンザの影響で2004年2月には販売中止になってしまいました。
下は2005年7月27日購入の「チキン弁当」。
2004年7月に復活してから久しぶりに購入しました。チキンライスの上に玉子そぼろ、そしてチキン唐揚げ。
なお、2006年4月8日に交通博物館を訪れていますが、ここでこの日に売られていた「チキン弁当」には玉子そぼろはなく、マッシュルームスライスのみでした。購入していないので画像はありませんが。
昔のパッケージは色合いが地味で素朴ですが、どことなく味がありますね。
下は2006年4月8日の東日本縦断駅弁大会で「ミス駅弁」が「復刻チキン弁当」を宣伝している様子。
多少の内容や思い出のずれは誤差範囲と言うことで、気にしないことにします。今回のNRE企画では「チキン弁当」に関わるノスタルジックな気分に浸ることができ、大変嬉しく思っています。今後も毎年、できれば次は「昭和45年のチキン弁当」など、10年単位ごとに昔のチキン弁当を復刻してもらうともっといいなあと思います。その意味で趣旨は異なるものの、2006年12月に「クリスマスバージョン2006」を販売したことはこの駅弁に思い入れのある私たちにとっては嬉しいことであり、高く評価してよいと思いました。
下は2007年4月8日の東日本縦断駅弁大会で購入した「JR20周年記念チキン弁当」。
「JR20周年」の記念ロゴが刻印されているところが2006年バージョンとは異なるようです。
「チキン弁当のミニ歴史」が付いていましたが、2006年とほとんど内容は変わりません。
下は2008年1月12日、道風ライナーさんが京王駅弁大会で購入した「復刻チキン弁当2008年京王駅弁大会バージョン」。「チキン弁当のミニ歴史」に京王初出品の項目が加わっただけで、内容の変化などは見られなかったようです。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「1月12日京王百貨店駅弁大会で購入。ケチャップライス・鶏から揚げ・マッシュルームソテー・ポテトチップス・生姜甘酢漬・グリンピースが入っています。」
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