2007年1月7日、水戸駅前の芝田屋弁当部本店で購入した「鶏照り焼」1000円。「やきとり弁当」のバージョンアップ編と言えます。2006年12月末に「お〜いお弁当味くらべ」シリーズの1つとして販売開始。

    

「やきとり」から「照り焼き」となり、さらに手が込んだ仕事になったため、タレに頼っていた味のくどさとベトベト感がなくなり、あっさりとした鶏特有の味わいが深まって上品となり、おいしさもグーンとアップしました。

    

2006年11月4日購入の「やきとり弁当」。2006年9月からの新作弁当でしたが、12月で終売しました。

    

ごはんの上に敷き詰められた刻み海苔。その上に鶏の照り焼きがぎっしりと覆い尽くしています。これで735円は安すぎます。焼きネギもいい。香の物も。その場に居合わせた家族も賞賛していましたが、味はまだまだ発展途上だったか。「鶏照り焼」へのチェンジはその意味で大成功だったと思います。

    

下は「から揚弁当」。735円。これも2006年9月からの新作です。照り焼(焼き鳥)と言い、唐揚げと言い、「街弁」と呼んでもふさわしいお弁当です。

    

醤油風味の味付けがなされた鶏の唐揚げにレタス、フライドポテト、マヨネーズ。おかずにイクラ、明太子、がんもや薩摩揚げの煮物、厚焼き玉子、蒲鉾など。

    

下は2008年2月17日、芝田屋弁当部本店で購入した「とりめし」900円。2007年12月から売り出されているようです。

     

照り焼きチキンステーキという感じの肉厚の鶏が存在感を示しています。付け合わせは野菜の煮物に柴漬け。

    

冷めていてもこの「照り」。刻み海苔が下に敷かれ、その下が御飯というのは従前からの流れのようです。

    

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