TOKYO北区
ふるさと駅弁コンテスト
第1回北区ふるさと駅弁コンテスト
下は2005年3月13日、第1回北区ふるさと駅弁コンテストで大賞の「桜(はな)に浮かれて子ぎつね弁当」 。
2005年3月1日に開業120周年を迎えたJR赤羽駅に14年ぶりに復活した駅弁。「桜(はな)に浮かれて子ぎつね弁当」。「第1回北区ふるさと駅弁コンテスト」で大賞に輝いた作品をNRE大増が30人からの手作業で作った駅弁だそうです。
この駅弁は2005年3月中の土日曜日の午前10時(5日は正午)から北口改札外の特設ブースで販売されました。1食1200円。各日50個の限定販売。あいにく10時に到着した私は買い逃してしまいましたが、「北区まちづくり公社」の方のご厚意で掛け紙とパッケージおよびお品書きをいただくことができました。
「本日完売」の文字がポスターに貼られていました。人気は上々です。
内容は、古典落語「王子の狐」の子ぎつね達が夜桜に浮かれて遊ぶ姿をイメージした「子ぎつね稲荷」をはじめ、かつてのゴボウ産地だった滝野川をイメージしてゴボウを牛肉で巻き、味付けしたもの、酢ばす、玉子焼き、赤かぶの桜の花びら、巻きずし、桜餅など。
そしてついに2005年3月27日、入手することができ、なぜか日比谷公園でいただきました。手間暇掛けているというのがよく分かる駅弁でした。NREが30人の手作業で作っているということらしいです。売価は1200円でしたが、このまま継続しては赤字でしょう。また2006年の創作駅弁にに期待したいと思います。
第2回北区ふるさと駅弁コンテスト
2006年1月14日、赤羽文化センター。今回は最終選考会に私も招かれてお邪魔しました。
さながら百貨店催事実演の駅弁づくりのようです。
最終選考に残ったいろんな創作駅弁が実演、実食されました。
上は鉄道ファンに喜ばれそうな「飛鳥山ちんちん電車弁当」。
上の駅弁はチンチン電車に桜をイメージした巻き寿司。下は「にぎわい十銀弁当」。
そして大賞作品がこの下「さくら御膳」でした。
実際に商品化されたのが下です。2006年3月11日、のださんが購入。
「3月11日12日と赤羽駅で「第2回TOKYO北区ふるさと駅弁コンテスト大賞受賞『さくら御膳』」が各日100個限定1100円で販売されました。25日26日も販売します。」とコメントしてくださいました。のださん、貴重な画像をとうもありがとうございました。
第3回TOKYO北区ふるさと駅弁コンテスト
下は2007年3月10日、のださんが赤羽駅で購入した「桜おやきお弁当」。1300円。:「第3回TOKYO北区ふるさと駅弁コンテスト」のグランプリ作品が商品化されたものです。のださん、貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「1300円。製作者らしきおばさまもいらっしゃいました。器も盛りだくさんの手造り感も「かれい川」を彷彿させます。ごぼうがテーマだったそうです。昆布巻、甘酢漬、胡麻和えにテーマ食材が。感心したのはコンビニおにぎりのようにラップされた2個の桜お焼きおにぎり。桜海老や桜の花が表面にまぶされとても美味しかったです。おにぎりだけまた食べたいくらいです。」
第4回TOKYO北区ふるさと駅弁コンテスト
下は2008年3月22日、のださんが購入した「北区名所弁当」1300円。第4回TOKYO北区ふるさと駅弁コンテスの大賞作品が商品化されました。2008年3月22日(土)・23日(日)、
JR赤羽駅(改札外)にて、午前10時から販売(各日50個限定)、3月29日(土)・30日(日)には飛鳥山公園内「第11回さくらSA*KASO祭り」会場にて、午前11時から販売(各日50個限定)されました。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「赤羽駅は北口というか西口というか、イトーヨーカドーやマックがある方です。3年連続食べていますが、毎年とにかく美味しいです。製作者の民間人さん(?)に感心するとともに、駅弁になさったNRE大増さんのご苦労もいかばかりかと。こればかりは商業ベースにのっていないでしょうから。今年の指定食材はにんじんだったそうです。左上から順に里芋のそぼろ煮、きゃべつの巻き漬け、ごま包み金時、人参ろうる、桜おにぎり、清流和え、とり味噌ぼうる、おあげじゃこぴざ、黄金むすび。このような駅弁を通した街づくり、街おこしが各地に根付くといいですね。」
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