2007年1月13日、京王駅弁大会「復刻駅弁」企画の実演で購入した函館駅「復刻紅鮭弁当」。

   

まだ青函連絡船が就航していた昭和63(1988)年当時、函館桟橋で販売していたお弁当を復刻したということですが、連絡船が廃止になる前に10回は渡道していた私なのに、この駅弁の存在を知りませんでした。おそらくイクラやカニといったメジャーな北海道の食材を用いた駅弁に目を奪われてしまい、眼中になかったのでしょう。

   

おかずにくらべてごはんの量が多く、昔はこういう駅弁がよくあったなあと思い出しました。

下は1988年3月13日の「紅じゃけ弁当」。
これは青函連絡船の最終運航日です。調製元は北海道キヨスク函館支店調理センター。この駅弁はかつて1950年より売られていた「あらまき弁当」のことです。ひと塩の大ぶり紅鮭と昆布巻き、タラコ、こうなご佃煮などが入っていました。

                 


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