2008年10月9日、東京駅旨囲門で購入した「吾左衛門鮓鯖」。1774円。

    

米子駅弁の米吾では2008年9月1日より「吾左衛門寿し」を「吾左衛門鮓」に名称変更しています。これは平安時代の書物に「鮓」とあるからだそうで、「鮓」とは魚ごとごはんを漬け込み発酵させたごはんのこと。現在の「すし」の原点になるそうです。米吾はこのように、いにしえの起源に基づき「鮓」と改称したらしいです。

    

昆布は肉厚で柔らかく、その旨味がシャリに染みこんで、酢加減をさらに絶妙に、そして脂ののった鯖をさらに美味しく仕上げています。

    

下は2009年2月1日、痛筋痒足さんが駅弁大会で購入した「吾左衛門鮓鯖 四貫」。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

    

「夕方、近所のスーパーで見つけたミニサイズの吾左衛門鮓「鯖」です。四貫で980円。普通のサイズを買うのに躊躇する人には、良いのでしょう。大会用か?現地での扱いが有るのかは不明です。」

    

下は2003年10月26日購入の「吾左衛門寿し鯖」。「氷温熟成寿し」と言われる技術で熟成されたまろやかな味わいを実現しています。酢がきつくないのが特徴だと思います。鯖も脂がのっていて美味しいです。
量が多いので値段も張りますが、小振りでもよいから1人前で1000円を切るような価格になって欲しいですね。地方発送もできる駅弁ですが、もはや「駅弁」というよりも、名産品といった感があります。

       

下は2008年1月20日に京王駅弁大会で購入した「吾左衛門寿し寿し絵巻」。

    

ボリュームがありすぎて勇気がないと買えない「吾左衛門寿し」の鯛、鯖、蟹、鱒を少しずつ食べられる、待望の一品。もっと早くから出すべきだったと思います。味は言うまでもないでしょう。

    

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