2006年3月9日、はやしさんが購入した鳥取駅「さよなら寝台特急「出雲」記念特製弁当」です。この駅弁は2006年3月5日より廃止になる17日まで下り「出雲」の浜坂〜倉吉までの間で車内販売されました。駅売りはありません。はやしさん、貴重な画像をどうもありがとうございます。

   

   

   



下は2006年3月12日、砂丘の白兎さんが購入した同じく鳥取駅「さよなら寝台特急「出雲」記念特製弁当」です。

「この、我が地元の駅弁屋さんが出した記念駅弁、今回は駅売りが無いということで、地元民なのに入手の難易度が非常に高く、入手できたこと自体ラッキー。一般に売られたイベント駅弁としては、たぶん初めての幕の内弁当。かに寿しじゃなかったのは意外だった。従来の掛紙系経木折幕の内弁当である「砂丘鳥取 味の弁当」によく似てるが、今までなかったオムレツが入っていたりして、それより少し豪華。」とコメントしてくださいました。

   

   

さらに下は2006年3月12日、砂丘の白兎さんが購入した米子駅「さよなら寝台特急「出雲」記念特製弁当」です。

この駅弁は上り「出雲」車内と米子駅で販売されました。「下り『出雲』が米子に停車している間に入手を試みるが失敗し、鳥取に帰る時間に予約。その後、帰途に無事購入。『白兎』や『(懐かしの)だいせん』の際の記念駅弁によく似てるが、今回は大山おこわが入った代わりに鯖寿司が1切れになり、過去のそれより大きく変化。」とコメントしてくださいました。

   

   

下は2006年3月17日、砂丘の白兎さんが出雲市駅で購入。そのあと上り最終「出雲」に乗車したそうです。

「本当にオリジナルの記念駅弁で、経木折のしっかりした幕の内弁当。いわゆる“三種の神器”をはじめ、盛りだくさんの内容。あえて、出雲を代表する出雲蕎麦を入れなかったところにびっくり。純粋に幕の内弁当で勝負するとは、自信があったのだろう。個人的には、玉子焼きに感涙。以下、お品書き。

ごはん,さばの塩焼,鴨肉,白身魚フライ,野焼きかまぼこ,玉子焼き,煮物(椎茸,たけのこ,ごぼう巻,えび),うなぎ蒲焼,青梅,ミニトマト,ゆでキャベツ,そばの芽,とんばら漬,さくら漬,焼き飛魚」とコメントしてくださいました。この「出雲号記念弁当」は2006年3月16日、17日の2日間だけ販売され、強い要望で翌18日に10個だけアンコール販売されたと言うことです。

   

   

   

   

上は2006年3月17日、上り最終「出雲」を見送る鳥取駅でのセレモニー(20時20分頃)の様子。

    中国の駅弁リストに戻る