下は2010年2月21日、下関駅で購入した「晋作弁当」。500円。

       

下関駅で売られる廉価版幕の内としては非常にお買い得の弁当です。

       

2010年3月で下関駅弁当は小郡駅弁当に吸収されましたが、この弁当は人気もあり、その後も新山口で調製して下関駅で売られることがあるようです。

       

下は2005年1月4日頃、山本町駅(瀬戸鷹)さんが購入。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はそのコメントです。

   

年始に<さくら>を追って九州へ出かけておりました。2日で12個駅弁を買いまくりましたが、意外と情報の少ない駅弁を、下関駅で見つけました。その名も「晋作弁当」。帯状の掛け紙に高杉晋作のイラストが入っているのが憎いですね。「駅弁」とみなすかちょっと迷いましたが、「壇ノ浦弁当」も同じような帯状の掛け紙だったので、「駅弁」とみなすこととしました。
中身。予想通り「普通の幕の内」・・なんですが、何と¥500という随一の安さ。「壇ノ浦弁当」よりは一回り小さいわけですが、こちらの方がオトク感が強いように感じます。そして何よりも頭が下がること。「下関駅弁当」さんは、「ふくめし」のない夏場を除いて、下りの<ムーンライト九州>の時間に合わせて、ホームの駅弁売店を開けて待ち構えてくれているんですよね。しかもこの日は年始のピークだったせいか、「ふくめし」はもちろん、「そぼろ弁当 幸福来る」も含めて、ほぼフルラインアップの品揃えという嬉しさでした。「幕の内」とかならともかく、全ての商品を生産するのも大変でしょうね。事実、やっぱ朝の早い時間は、特殊系統の駅弁は、予約を断られることもしばしばですし。ちなみに、夏場は「ふくめし」を売らない下関駅ですが、下り<ムーンライト九州>に乗った時に「ふく寿司」などが欲しければ、直接問い合わせるのも手かと思います。昨夏、一度世話になっていますし。あまり情報が少ないことと、メニューや安さを総合すると、この「晋作弁当」はひょっとすると、「新製品」なのか、または「朝食向け」の時間限定販売品なのかも知れませんね。

補足 >事実、やっぱ朝の早い時間は、特殊系統の駅弁は、予約を断られることもしばしばですし。

これは他駅での話です。もっともこの下関の夏場のリクエストでは「ふく寿司」とか「壇ノ浦弁当」なら・・で、さすがに「そぼろ・・」が用意できる、とは言いませんでしたけど、それでもありがたい気持ちでした。


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