この疑問について岡山県在住の倒壊ていおーさんが調べてコメントしてくださいました。
『岡山の祭り寿司は、その名の通り庶民がお祭りのときに食べたもので、本来は具が底に敷き詰めてあり,酢飯だけが見える状態のものでした。これを食すときにひっくり返していたようです。当時、ぜいたくは禁止されていたようで、お殿様やお侍さんに対して「庶民は祭りのときも質素な生活をしていますよ」ってアピールしておいて、お殿様などが立ち去った後に、ひっくり返してたくさんの具がのったお寿司を食したようです。今も岡山市内のお店では実際にひっくり返して食すところがあるようです。』
というのと、
『江戸時代、備前岡山の藩主池田光政候は、質素倹約を奨励し「寿司と甘酒の他は一汁一菜とする」というお触れを出しました。「それなら、寿司の上にうまいものをぎょうさんのせよう。それでも一菜だ。」と町人たちは魚や野菜を寿司飯に混ぜ込み、これに汁を添えて体裁だけは一汁一菜としました。』
というのがありました。


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製造元はここ。

最初はバレンタインの企画商品かと思いました。なにせ形がハート型でしたし。。。
















とりあえず表の面からあけてみたら、あららごはんだけ(-_-;)

























そこで、恐る恐る裏返しに。。。






















そして開けてみたら、これは祭りずしのようなちらし寿司ですね。いやあ、びっくりしました。





しかし、だからといってなぜ「隠す」必要があるのでしょう? そして、なぜ表はハートの切り抜きにしなくてはいけなかったのでしょう?
2005年1月29日、岡山駅新幹線上りホームにあるキヨスク売店でたまたま購入。

「このケースは両面がふたになっております。裏面のふたを開けてお召し上がり下さい。」

何のことだかさっぱりわかりません。