下は2011年2月26日、風猫さんが長野電鉄長野駅で購入した「特急スノーモンキー運行記念ながでん特急弁当」350円。成田エクスプレスの元車両を譲渡され、特急電車にあてがうことを記念したお弁当です。調製元は「をいしや」、販売元は「長野京急カントリークラブ」。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「本日2月20日、長野電鉄「スノーモンキー」の一般試乗会があり、長野駅コンコースで駅弁が発売されました。ツアー参加者以外でも自由に購入できるので、いわゆる「ツアー弁」ではないと思い、久々の報告です。掛け紙の右下に「試乗会限定」の文字が見えます。」
「掛け紙は2種類ありました。こちらは「駅弁」強調タイプ。2/20販売時に担当者は「長電おにぎり弁当」(ラベル参照)と言ってましたが、昨日アップされた長野電鉄のh/p上では「ながでん特急弁当」となっていますね。早速2/26〜27日に2100系デビュー記念で発売されます。湯田中駅での駅弁が単発で終わってしまったので、継続販売されるといいですね。
」
「中身はおにぎり弁当でした。野沢菜の漬物と高野豆腐の含め煮が信州らしい食材でしょうか。 価格は350円! なお、ラベルによると正式な名称は「長電おにぎり弁当」、製造者は「長野京急カントリークラブ」とのことでした。
担当者によると、今後もイベント時や繁忙期の週末に販売する予定があるとのこと。 また、乗車時間が短いため、簡単なおにぎり弁当にしたということでした。
長電では湯田中駅、ゆけぶり弁当以来の登場です。」
下は2011年2月27日、長野電鉄長野駅で購入した「長電おにぎり弁当」350円。風猫さんの情報のおかげで買いに行くことができました。背後の山は黒姫山です。
10時15分から販売開始しました。100個限定のようです。待っていた人は10人もいませんでしたが、350円と安いので、3個4個と皆さん買っておられました。
梅おにぎりとオキアミ&ヒトエグサのおにぎり。鶏の唐揚げ、ふき煮、野沢菜、玉子焼き、高野豆腐ということで、とてもシンプルな内容です。
下は2011年3月20日、風猫さんが購入した「ありがとう2000系A編成ながでん特急弁当」350円。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。
「地震の影響で、今後の発売予定がキャンセルされた長電の特急弁当ですが、2000系A編成の引退にあわせて特別バージョンの掛け紙で70食「車内販売」されました。権堂駅から積み込み販売を開始し、附属中学駅手前で売り切れましたので約10分で完売と言うことになります。
中身にも小変化。俵おにぎりのうち、オキアミとヒトエグサを混ぜていたものが、何も混ぜず海苔だけになっていました。今後の予定については未定とのことです。」
2006年12月9日に長野電鉄初の駅弁が誕生しました。その名を湯田中駅弁「極め付きゆけぶり弁当 楓」。
2006年12月26日に購入。上の画像は須坂駅に湯田中行き特急「ゆけむり」号が入線してきた様子。この特急の中で食べたい駅弁です。2007年1月8日まで平日30個、休日50個(1月1日は休み)の期間限定発売。
この駅弁は新型特急車両1000系「ゆけむり」(小田急電鉄10000系を払い下げ、改造)の運行に合わせて誕生した駅弁です。
「ゆけむり号」と「ゆけむり弁当」はそういうわけでどちらも2006年12月9日生まれです。上の画像は湯田中駅で撮りました。
2003年4月にオープンした湯田中駅前温泉「楓の湯」。向かいには足湯もあります。毎月26日は「風呂の日」ということで、この日はラッキーにも浴槽にリンゴが50個も入っていて、とても良い香りに癒されました。そして、この冬には玄関に「駅弁」の幟が登場。これからもずっとあり続けて欲しいですね。
入浴料300円。手ぬぐい150円。入口の受付には土産リンゴやおやきと一緒に「ゆけぶり弁当」の見本が置かれていました。受付の方も「駅弁どうですか?」と薦めてくれました。
さて、この「楓の湯」は左上画像のように本当に駅横ですから駅構内という雰囲気。「駅前温泉」よりも「駅横温泉」ですね。右上の画像は足湯です。
駅の中や外に貼ってあるポスターです。北信州味のこだわり駅弁。評判が良ければ継続販売すると言うことです。「楓の湯」が開館する午前10時から買うことができます。
では、中身を見てみましょう。湯田中駅で長野駅行きの「ゆけむり」号に乗車して食べてみました。
お品書きです。プロジェクトチームまで組んだ地元の皆さんの熱い思いが詰まった地産地消の駅弁であることがわかります。
焼売や蒟蒻には信州味噌をふんだんに使用されています。野沢菜の油炒めは意外にあっさり系。右手前はミニトマトのマリネ。口の中が爽やかになるのでデザート向きです。
手作り感漂うキノコ入りの玉子焼き。ホッとする味付けです。左の紫は大根の巨峰漬け。緑に包まれた奧のものはキノコや味噌、酒粕などがたくさん入った豚肉焼き。やわらかいです。
一瞬、青森県・大和家の「りんごごはん」かと思えてしまうリンゴおこわ。甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。その左上はサッパリ系の芋なます。さらに左はキノコおこわ。
2007年1月9日以降も継続販売されるよう、皆さんもぜひぜひ応援してあげてください。宜しくお願いします。
ということでしたが、これ以降に売られることはありませんでした。
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