2003年3月8日。小浜線が電化開業し、それを記念して急行「わかさ」がリバイバル運転をしました。それに関わるメモリアルの幕の内弁当です。

        

二段重ねのお弁当。エビ、椎茸、人参、蕗の煮物などをはじめ、焼鯖、卵焼き、蒲鉾などが入っています。

この掛け紙は大変貴重なものであり、このサイトをご覧になる皆さまにも興味がおありだろうと考え、所有者であるaqualissさんのご厚意によりカラーコピー、画像をいただき掲載しています。

2段重ねの上等弁当です。ごはんは俵型になっています。

   

なお、昭和12年ごろ使用していた掛け紙を復刻させた絵柄となっています。

左は昭和13年4月26日午前10時。

上の急行「わかさ」がリバイバル運転の記念弁当にあしらわれていた戦前の駅弁掛け紙の本物です。

左はリバイバル運転の1週間後、2003年3月15日に東舞鶴まで往復で走った電化記念のイベント電車内で配られた「若狭物語ふぐ弁当」です。これは開業日に小浜駅と敦賀駅の2箇所で合計100個の販売でした。塩荘さんが調整元で、1個¥1,500−で記念品として塗り箸が付いていました。内容のとおりふぐ弁当ですが、この時だけのメニューで復活はありませんでした。

下は2007年11月23日、砂丘の白兎さんのお友達が敦賀駅で購入した「ちりとてちん弁当」。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

                

本日敦賀に寄った際、駅前の塩荘さんの特設売場にて、「ちりとてちん弁当」を買いました(画像向きが変で申し訳ないですm(_ _;)m)。 売場の隣では、若狭エリアのパンフ配布,若狭塗箸の販売,研ぎ出し体験などが行なわれており、そういえば2003年春に乗車した『わかさ』リバイバル運転時に、車内で若狭塗箸を配られたなぁ・・・と思い出しました。塩荘さんの駅弁はいつも鮨系ばかり買ってしまうので、久しぶりの幕の内系弁当の購入です。

 

掛紙は縦向きですが、開けて配置を見たら横向きになっていますね(^-^)  中身は、煮物,焼鯖,海老フライ,かまぼこ,昆布巻等が入っており、上品な仕上がりとなっておりました。 そして、この弁当の特徴は何といっても若狭塗箸が付いていることでしょう。これが付いて1000円はお買い得だと思います。ちなみに、割箸も付いていますので「塗箸は滑るから苦手・・・」という方もご安心を。


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