左は2005年10月10日、高山駅で購入。
高山線開通70周年記念で2004年10月に発売された駅弁。
高山は昔、食生活が貧しく、味噌が大切なタンパク源だったことから、朴の葉を容器代わりに炭火の上に敷いて、その上に味噌や漬け物を焼いて食べたそうです。
この駅弁は椎茸や生姜を入れて火入れした地味噌に刻み葱、花かつおをかけ、飛騨特産の「こも豆腐」、「ひろうず(がんもどき)」、「ころ芋」、「ぎせい豆腐(豆腐をすり、人参や胡麻、ごぼうなどを混ぜて蒸して焼いたもの)」、「花麩」などを詰め、加熱して食べられるようになっています。
じくじく焼けてきた時の味噌の香りと朴葉の風味が楽しめる駅弁です。
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