2005年10月10日、高山駅で購入した「高山祭 絢爛まつり弁当(秋)」。

           

この日は1年に2日しか販売されない(現在では春にも内容や掛け紙を微妙に変えたものが2日間だけ販売)という「高山祭 絢爛まつり弁当」の発売日でした。この超レア駅弁を手に入れるためだけに、わざわざこの日に高山まで来るという駅弁ファンも多いことでしょう。

           

私もその仲間入りをするために、前日に美濃太田入りし、あくまでも普通列車に乗って、この駅弁を手に入れたときの喜びを大きくしようと考えてやってまいりました。使用したきっぷは「鉄道の日 乗り放題きっぷ」。駅弁は事前に予約しました。この駅弁は内容も掛け紙も毎年微妙に変わっていくと言うので、なかなか駅弁マニア泣かせだと言えます。2005年秋の定価は1500円。

    

ごはんはハレの日だけに赤飯。つけものも飛騨らしく美味しいです。

    

日本三大祭りの一つに数えられる由緒ある高山祭だけに、駅弁もそれなりに豪華絢爛です。飛騨特産の飛騨牛、こも豆腐、ひろうず(がんもどき)、筍、小えび、もみじ麩など、土地柄から言えば他の地区よりは貧しいながらも、高山で昔から祭りで振る舞われた料理を再現しています。

         

駅構内に張り出されていたポスターです。この2日間でどれだけ販売されたのでしょうか。おそらく地元の人たちがたくさん注文したのでしょうね。この日は幸い天気は秋晴れで、きっと盛り上がったことでしょう。次に来るときには私もゆっくりと祭り見物を楽しみたいです。

    

今回は普通列車に揺られてきました。しかし、とても混んでいました。今度はやはり特急で来たいなあと思いました。

そして、下は2007年4月14日、CHさんが高山駅で購入した「高山祭 絢爛まつり弁当(春)」。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

    

2007年4月14日、高山駅で購入。1500円。春の高山祭の説明書きと中身の説明。白川茶とともにいただきます。250個限定。

    
    

「見た目にも美しく、味も上品です。特に「飛騨牛ローストビーフ」と「味噌」が美味でした。北から高山入りする分にはそんなに混雑していませんでした。秋の祭の時には開通しているといいのですが。」

    


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