2007年11月1日より11月31日までの1ヶ月間、北陸本線を走る特急雷鳥の車内にて「雷鳥御膳」が販売されました。上りは全列車・下りは5号及び83号を除く全列車で、(株)北陸トラベルサービス様の車販のみの販売で駅売りはありません。サンダーバード号の拡張により雷鳥号の名称が消えるとの話も出ていますが、JR西日本と沿線駅弁屋様のタイアップにより企画されたようです。

2007年11月3日、CHさんが購入した「雷鳥御膳」。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

   

11月3日、金沢発の雷鳥号の車内で購入。1200円。サイドに雷鳥号の説明が書かれているのは、昨年のリバイバル白山に似た感じです。反対側には「金沢駅構内営業 大友楼」と「料亭 大友楼」の文字が並び、格式の高さを感じさせます。中央には「雷鳥」のマークがあります。

    

包みを開けると、お品書きが入っています。

   

大友楼の他の弁当にある治部煮はもちろん美味しいが、この弁当独特のカニ押しすしが美味。 そして加賀野菜・五郎島金時の天ぷらが、他のさつまいもにはない甘さがあって美味しい。デザートの和菓子も他の弁当にはないが、和菓子処金沢らしい。金沢発車後に買った時には5個ほど積んでありました。食事時に金沢を出る列車には、もう少し多く積んであるかもしれません。

   

下は2007年11月4日、砂丘の白兎さんのお友達が購入した「雷鳥御膳」。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

   

『雷鳥』号の車内にて購入した「雷鳥御膳」です。パッケージは、北陸本線(?)を走る現在の姿が描かれており、列車についての説明も記載されていました。9月に発売した「『(懐かしの)はくたか』号の旅 記念弁当」の掛紙の雰囲気に近いかな? 車販の方に話を聞いてみると、どの列車もあまり積み込まなそう(積み込み数は3,4個とのこと)なので、下りは大阪発車後、上りは金沢発車後に購入した方が無難かと。

   

中身はこんな感じです。 御献立の紙を見てみると・・・。
口取
出汁巻玉子,鱒塩焼,たたき進上,鱈子昆布巻,鴨パストラミ,胡桃のかつおあえ

揚物(天ぷら)
蓮根の天ぷら,白海老のかき揚,甘海老の天ぷら,烏賊の天ぷら,五郎島金時の天ぷら

煮物
治部煮(菠薐草,鶏肉,簾麩,椎茸,生麩,山葵添)

御飯
加賀藩主家紋 梅型白御飯,カニ押しすし

温泉卵,レモン,トマト,伯方の塩,香物,和菓子

見た目もとても美しく、1200円を払う価値は十分(1200円でも安くないか?と思うくらい)にあります。
温泉卵と治部煮が個人的にお気に入り。
やはり大友楼さん調製の記念弁当といえばこの2品がないとね(*^-^)b

今回『雷鳥』は自由席で、弁当は昼食として自宅にて食べましたが、時間と資金があればパノラマグリーン車の一番前の座席で流れる景色を楽しみながら食したいですなぁ・・・。

下は2008年7月1日、CHさんが購入した「雷鳥御膳」2008年バージョン。2008年は『この夏は「雷鳥号」で出かけよう!』キャンペーンの一環として7月1日から9月30日までの3ヶ月間にわたり販売されました。貴重な画像どうもありがとうございました。以下はコメントです。

  

7月1日、雷鳥号の車内販売(北陸トラベルサービス)より購入。1200円。お品書きです。鱒のすしやカニ甲羅焼き(香林坊大和の大友楼売店では売っていたと思う)などが新しいところです。前回はあったデザート(和菓子)がありませんね・・・。

  

さすがは大友楼だけあり、前回同様上品なお味です。カニの甲羅焼きも美味です。

  

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