2004年9月23日購入の「御殿場線70周年御弁当」。御殿場線70周年を記念してこの日から三島駅などで発売された幕の内のお弁当です。70周年のロゴがスタンプなのは、記念期間が過ぎても普通の弁当として売るためだからでしょう。

  

定価は710円で昔ながらの経木折です。値段とボリュームを考えると、今後、桃中軒の主力になりそうな予感がします。鰆の照焼、白身魚ホキのフライ、鶏唐揚、卵焼き、桜えびの甘辛煮、蒲鉾、昆布巻き、あしたか牛と筍の煮物、香の物という内容ですが、前身の「お好み弁当」よりは量こそ減ったものの、手作り感が増し、ボリュームも格段につきました。この内容ならば幕の内になど目が向かなかった若者にも好評を博しそうです。

          

下は70年前(昭和9年)、丹那隧道(トンネル)開通記念の郵便局風景印。御殿場線は丹那トンネルが出来たことで、旧東海道線の部分が独立してできた路線です。

            

下は2004年11月末まで実施の御殿場線70周年スタンプラリー対象全駅のスタンプ。


  

下は2008年6月25日、三島駅で購入した「御弁当」740円。私がよく購入する駅弁の1つです。

   

「御殿場線70周年御弁当」はそのまま「御弁当」として定番商品化しました。掛け紙は昭和30年代を思わせるレトロチックなものとなっています。

   

愛鷹牛の旨煮と竹の子煮、桜えびの炒り煮、鰆の照焼、玉子焼き、蒲鉾、若鶏の唐揚げ、白身魚(ホキ)フライ、筍の旨煮。香の物が2種類でたっぷりなのも嬉しい。ボリュームもあって、740円の幕の内弁当としてはかなりレベルの高い内容です。

   

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