2001年4月、直江津駅が高架化し、新装開業したのを記念して「直江津駅新装開業記念復刻上等御辨當」として明治末の駅弁を再現したものです。また、この掛け紙は2004年5月3日、新潟駅・信越本線全線開通100周年を記念して特製弁当が限定400本売られた(団体列車のため一般販売はなし)時にも使用されました。
団体列車はJR東日本新潟支社が企画しました。快速「新潟駅・信越本線全線開通100周年記念号」としてEF5861、EF641001号機が旧型客車5両を牽引して運転。新潟駅を10時19分に発車し、12時58分に直江津駅に到着。往路は15時48分に直江津駅を発車し19時8分に新潟駅に到着。
記念駅弁の内容は幕の内風で、いわゆる戦前の上等辨當。
「荻堅」は「いかや旅館」を経て、現在のホテルセンチュリーイカヤとなっています。
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